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かなし-が・る [4] 【悲しがる】 (動ラ五[四])🔗🔉

かなし-が・る [4] 【悲しがる】 (動ラ五[四]) (1)悲しいという気持ちを態度に表す。 (2)いとしいと思う気持ちを態度に表す。《愛》「にくげなるちごを,おのが心地のかなしきままに,うつくしみ―・り/枕草子 96」

かな-しき [0] 【金敷・鉄敷】🔗🔉

かな-しき [0] 【金敷・鉄敷】 鍛造や板金で,加工しようと思う金属をのせる鋳鉄製または鋳鋼製の作業台。鉄床(カナトコ)。アンビル。 金敷 [図]

かなしきがんぐ ―グワング 【悲しき玩具】🔗🔉

かなしきがんぐ ―グワング 【悲しき玩具】 歌集。石川啄木作。死後,1912年(明治45)土岐哀果の手で刊行。第二歌集。処女歌集「一握の砂」の三行書きを踏襲し,切迫した生活感情がうたわれている。

かな-しばり [3][0] 【金縛り】🔗🔉

かな-しばり [3][0] 【金縛り】 (1)金鎖で縛ったように,きつくしっかりと縛りあげること。 (2)金銭で人の自由を束縛すること。 (3)「金縛りの法」に同じ。「―に遭ったように動けなかった」

かなしばり-の-ほう ―ホフ [3] 【金縛りの法】🔗🔉

かなしばり-の-ほう ―ホフ [3] 【金縛りの法】 修験者(シユゲンジヤ)の行う秘法で,不動明王の威力によって相手を身動きできないようにする法。不動金縛りの法。

かなしび 【悲しび・哀しび】🔗🔉

かなしび 【悲しび・哀しび】 悲しむこと。悲しみ。「見奉り置く―をなむ,かへすがへす宣ひける/源氏(桐壺)」

かな-しぶ [0] 【金渋・鉄渋】🔗🔉

かな-しぶ [0] 【金渋・鉄渋】 水に混じった鉄錆(テツサビ)。

大辞林 ページ 141339