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かなしみ [0][3] 【悲しみ・哀しみ・愛しみ】🔗🔉

かなしみ [0][3] 【悲しみ・哀しみ・愛しみ】 (1)かなしむこと。「―に打ち沈む」 (2)いとおしむこと。また,あわれむこと。「祖子(オヤコ)の―深き事を知しめんが為也/今昔 4」

かなしみ-の-せつ [6] 【悲しみの節】🔗🔉

かなしみ-の-せつ [6] 【悲しみの節】 四旬節(シジユンセツ)の異名。

かなし・む [3] 【悲しむ・哀しむ・愛しむ】 (動マ五[四])🔗🔉

かなし・む [3] 【悲しむ・哀しむ・愛しむ】 (動マ五[四]) (1)悲しい気持ちになる。心が痛む。《悲・哀》「恩師の死を―・む」 (2)いとしいと思う。かわいがる。《愛》「親の身として子を―・まざるはなかりしに/浮世草子・置土産 2」 (3)深く心を動かす。《愛》「かく機縁深くして行き合へる事を―・んで/今昔 26」 [可能] かなしめる

かな-じゃくし [3] 【金杓子】🔗🔉

かな-じゃくし [3] 【金杓子】 金属製の杓子。

かな-じょ [0] 【仮名序】🔗🔉

かな-じょ [0] 【仮名序】 仮名書きの序文。 ⇔真名(マナ)序

かな-じり [0] 【仮名尻】🔗🔉

かな-じり [0] 【仮名尻】 いろは四七文字の最後に付け加える「京」の字。 ⇔仮名頭(カナガシラ)

かな・ず カナヅ 【奏づ】 (動ダ下二)🔗🔉

かな・ず カナヅ 【奏づ】 (動ダ下二) ⇒かなでる

かな-すき [0] 【金鋤・鉄鋤】🔗🔉

かな-すき [0] 【金鋤・鉄鋤】 鉄製の鋤。

かな-ぞうし ―ザウシ [3] 【仮名草子】🔗🔉

かな-ぞうし ―ザウシ [3] 【仮名草子】 (1)江戸初期に行われた仮名または仮名交じり文の物語・小説・教訓書・地誌・遊女評判記などの総称。実用性・教訓性・娯楽性などを特色とする。作者に浅井了意・鈴木正三(シヨウサン)らがあり,作品に「清水物語」「竹斎」「恨之介」「東海道名所記」など多数がある。室町時代の御伽草子(オトギゾウシ)のあとを受け,西鶴の「好色一代男」に始まる浮世草子へ連なる。 (2)仮名文もしくは漢字仮名交じり文で書かれた草子類の総称。

かなた [1] 【彼方】 (代)🔗🔉

かなた [1] 【彼方】 (代) 遠称の指示代名詞。 (1)あるものを越して,話し手から遠く離れた先の方,またはその場所をさす。むこう。あなた。「海の―の国」「二万光年の―の星」 (2)現在から遠く隔たった過去および未来をさす。「歴史の―」

大辞林 ページ 141340