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かのう-こうきち ―カウキチ 【狩野亨吉】🔗⭐🔉
かのう-こうきち ―カウキチ 【狩野亨吉】
(1865-1942) 哲学者・思想家。秋田県生まれ。京大初代文科大学長。独自の唯物論・合理主義を貫いた百科全書的思想家。安藤昌益・本多利明・志筑忠雄など江戸期の忘れられた思想家を発掘。
かのう-さんせつ 【狩野山雪】🔗⭐🔉
かのう-さんせつ 【狩野山雪】
(1590-1651) 江戸前期の画家。肥前の人。名は平四郎。狩野山楽に学び,その養子となる。花鳥画を得意とした。
かのう-さんらく 【狩野山楽】🔗⭐🔉
かのう-さんらく 【狩野山楽】
(1559-1635) 安土桃山後期・江戸初期の画家。近江国の生まれ。小姓として豊臣秀吉に仕えたが,画才を認められ,狩野永徳の門に入り狩野姓を許される。徳川幕府に仕えず,京都にとどまり社寺の障壁画を描いて京狩野家の祖となる。代表作「帝鑑図屏風」「牡丹図」など。
かのう-たんゆう ―タンイウ 【狩野探幽】🔗⭐🔉
かのう-たんゆう ―タンイウ 【狩野探幽】
(1602-1674) 江戸初期の画家。京都の人。本名,守信。徳川幕府の御用絵師として江戸鍛冶橋に屋敷を拝領し,鍛冶橋狩野家の祖となる。淡白・瀟洒(シヨウシヤ)な画風で,水墨画・彩色画など幅広く活躍。晩年法印に叙せられる。代表作は名古屋城上洛殿襖絵や「東照宮縁起絵巻」など。
かのう-つねのぶ 【狩野常信】🔗⭐🔉
かのう-つねのぶ 【狩野常信】
(1636-1713) 江戸前期の画家。父尚信(ナオノブ)の跡を継いで内裏障壁画制作に参加。探幽以来の狩野派の様式を集大成し,元信・永徳・探幽とともに狩野派の四大家の一人と称された。古画を模写した「常信縮図」は資料として貴重。
かのう-なおき ―ナホキ 【狩野直喜】🔗⭐🔉
かのう-なおき ―ナホキ 【狩野直喜】
⇒かのなおき(狩野直喜)
かのう-なおのぶ ―ナホノブ 【狩野尚信】🔗⭐🔉
かのう-なおのぶ ―ナホノブ 【狩野尚信】
(1607-1650) 江戸初期の画家。探幽の弟。江戸幕府の御用絵師となり,木挽町(コビキチヨウ)狩野家の基礎を築く。水墨山水画に長じた。作「瀟湘(シヨウシヨウ)八景図屏風」など。
大辞林 ページ 141374。