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かみ-ざ [0] 【上座】🔗🔉

かみ-ざ [0] 【上座】 地位の高い人や客が座る座席。最も上手(カミテ)の座。 ⇔下座(シモザ)

かみ-ざ [0] 【紙座】🔗🔉

かみ-ざ [0] 【紙座】 中世,紙商人の同業組合。紙の座。

かみ-ざいく [3] 【紙細工】🔗🔉

かみ-ざいく [3] 【紙細工】 紙を折ったり,切ったり,貼ったりして,いろいろな物を作ること。また,作ったもの。

かみ-さかやき 【髪月代】🔗🔉

かみ-さかやき 【髪月代】 髪を結い月代を剃(ソ)ること。「徳島平左衛門と申して―いたさるる/浄瑠璃・博多小女郎(上)」

かみ-さけ 【噛み酒・醸酒】🔗🔉

かみ-さけ 【噛み酒・醸酒】 古代,米を噛み砕いて造ったという酒。

かみさげ-むし [4] 【紙下げ虫・髪下げ虫】🔗🔉

かみさげ-むし [4] 【紙下げ虫・髪下げ虫】 便壺に生じるうじ虫。糞蠅(クソバエ)の幼虫。「卯月八日,―の歌を厠(カワヤ)に張るころ/おらが春」 〔旧暦四月八日に「ちはやぶる卯月八日は吉日よ紙下げ虫を成敗ぞする」と書いた紙を厠に貼っておくと上がって来ないという俗信からの名〕

かみさと 【上里】🔗🔉

かみさと 【上里】 埼玉県北西部,児玉郡の町。神流川の扇状地にあり,野菜の産地。

かみ-さ・びる [4] 【神さびる】 (動バ上一)[文]バ上二 かみさ・ぶ🔗🔉

かみ-さ・びる [4] 【神さびる】 (動バ上一)[文]バ上二 かみさ・ぶ (1)古びて神々(コウゴウ)しく見える。「―・びた境内」 (2)古めかしくなる。年功を経ている。かんさびる。かむさびる。「―・びにたる子どもの母をば,何か/宇津保(国譲下)」

かみ-さま 【上様】🔗🔉

かみ-さま 【上様】 (1)貴人や武士の妻を敬っていう語。奥方。「御館も―も/義経記 8」 (2)他人の妻または母を敬っていう語。おかみさん。「―はありやすか/滑稽本・膝栗毛(初)」 (3)良家の未亡人,または隠居した老母。近世上方での語。「歯は一枚もぬけめなき男まさりの―にて/浄瑠璃・今宮心中(上)」

かみ-さま [1] 【神様】🔗🔉

かみ-さま [1] 【神様】 (1)神を敬っていう語。「―にお祈りする」 (2)(比喩的に)常人には成しえないようなすぐれた能力を有し,他から神聖視される人。「打撃の―」

かみ-ざま 【上様・上方】🔗🔉

かみ-ざま 【上様・上方】 〔古くは「かみさま」とも〕 (1)上の方。 ⇔下様(シモザマ) 「額より―にさくりあげ/枕草子 25」 (2)上流社会。また,上流社会の人々。「世の末になれば,―までも入りたつるわざにこそ侍れ/徒然 119」 (3)〔京都では北を上(カミ)といったことから〕 京都で,北の方角。「四条より―の人/徒然 50」

大辞林 ページ 141456