かみ-せい [0] 【紙製】 紙で作ってあること。また，その物。

かみ-せき [0] 【上席】 寄席で，その月の上旬の興行。

かみ-せきばん [3] 【紙石盤】 ボール紙で作った，石盤代用品。金剛砂または軽石の粉と獣炭とを混ぜたものをボール紙に塗って作る。

かみ-せっけん ―セキケン [3] 【紙石鹸】 紙のように薄く作った，携帯用の石鹸。

かみ-ぜに [0] 【紙銭】 （１）祭りや葬礼に用いる紙を銭形に切ったもの。銭形。［和名抄］ （２）紙幣。札。しせん。

カミソール [3] (フランス) camisole ⇒キャミソール

かみ-そぎ 【髪削ぎ】 髪置きの儀式の後，伸びた髪の先を肩の辺でそろえて切ること。また，その祝い。深削ぎ。

かみ-そり [3][4] 【剃刀】 〔「髪剃(ソ)り」の意〕 （１）頭髪や髭(ヒゲ)をそるための鋭利な刃物。 （２）切れ味の鋭いさま，才気鋭いさまのたとえ。「―パンチ」「―のように切れる男」

――の刃(ハ)を渡(ワタ)・る 大変な危険をおかすたとえ。

かみそり-がい ―ガヒ [4] 【剃刀貝】 マテガイの別名。

かみそり-かぶれ [5] 【剃刀気触れ】 剃刀で髭をそったあとに皮膚に生じる小さな炎症。

かみそり-まけ [0] 【剃刀負け】 （名）スル 剃刀かぶれができること。

かみ-だいどころ 【上台所】 貴人・武士・豪商などの家で，主人の家族や客の食べ物を調理する台所。 ⇔下(シモ)台所

かみ-だすけ [3] 【神助け】 神の助けで危難を逃れること。

かみ-だたき 【神叩き】 神に祈り願うこと。神だのみ。「―も不便(フビン)さからでござるわいの/浄瑠璃・傾城恋飛脚」

かみ-たち [0] 【紙裁ち】 （１）紙をたち切ること。また，その人。 （２）「紙裁ち包丁」の略。