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かめのこ-もじ [5] 【亀の子文字】🔗🔉

かめのこ-もじ [5] 【亀の子文字】 ローマ字の書体の一。中世にドイツの修道院で作られ長く用いられた。近年は主に装飾用。ひげ文字。

かめ-の-こう ―カフ [4] 【亀の甲】🔗🔉

かめ-の-こう ―カフ [4] 【亀の甲】 (1)亀の背中についている甲羅(コウラ)。 (2)六角形が上下左右に並んだ模様。亀甲(キツコウ)。亀甲形。 (3)ベンゼンの構造式の俗称。六角形になるのでいう。 (4)波しぶきを防ぐため船首につけた亀の甲状の板囲い。かっぱ。

――より年の劫(コウ)🔗🔉

――より年の劫(コウ) 年長者の経験は尊ぶべきである。 〔「甲(カフ)」と「劫(コフ)」の開・合の別が失われた江戸時代以後にできた諺(コトワザ)〕

かめのこう-ぶね ―カフ― [6] 【亀の甲船】🔗🔉

かめのこう-ぶね ―カフ― [6] 【亀の甲船】 ⇒亀甲船(キツコウブネ)

かめ-のぞき [3] 【瓶覗】🔗🔉

かめ-のぞき [3] 【瓶覗】 「のぞき色」に同じ。

かめ-の-て [1] 【亀の手・石🔗🔉

かめ-の-て [1] 【亀の手・石】 〔形が亀の手を思わせることから〕 蔓脚(マンキヤク)目の甲殻類。全長約4センチメートル。雌雄同体。頭状部には大小三〇〜三四枚のつめ形の石灰板があり,これが暗紫褐色の肉質の柄につく。海岸の岩礁の割れ目に群生し,潮が満ちてくると石灰板の間からつる状の足を出して餌(エサ)を集める。地方により食用にする。

かめ-の-ふた [0] 【甕の蓋】🔗🔉

かめ-の-ふた [0] 【甕の蓋】 南蛮焼きの一。本来は甕の蓋であったもので,茶人によって建水あるいは灰器に見立てられ重用された。

カメハメハ Kamehameha🔗🔉

カメハメハ Kamehameha ハワイの王朝名。白人の助力を得た一世(大王)(1758-1819)により,1795年ハワイ諸島に初めて統一国家が築かれたが,外国勢力の圧力により五世(?-1872)をもって断絶。

かめ-ばら [0] 【亀腹】🔗🔉

かめ-ばら [0] 【亀腹】 (1)社寺建築などの基礎部分や鳥居の柱の下,多宝塔の上下層の間に,白漆喰(シツクイ)などを固めてつくった饅頭(マンジユウ)形の部分。 →鳥居 (2)病気の名。腸に水またはガスがたまって腹が膨れるもの。「足立たずして,然も―とか申して見苦しく/浮世草子・織留 4」

大辞林 ページ 141485