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から-がら [0] 【辛辛】 (副)🔗🔉

から-がら [0] 【辛辛】 (副) 〔形容詞「辛し」の語幹を重ねた語〕 かろうじて。やっとの思いで。「命―逃げ帰る」「―命ヲ助カッタ/日葡」

がら-がら [4][0]🔗🔉

がら-がら [4][0] 紅藻類ウミゾウメン目の海藻。高さ約12,3センチメートル。房総半島以南の低潮線上の岩石に付着。藻体は平滑,関節を生じつつ規則正しく分岐する。近縁の種が多い。乾いた藻体を振るとがらがらと音がする。

がら-がら🔗🔉

がら-がら ■一■ [1] (副) (1)「からから」よりも強い音を表す語。「荷車を―(と)引いて行く」 (2)物が崩れ落ちるさまを表す語。「岩が―(と)崩れ落ちる」 (3)うがいをするときの音を表す語。「―(と)うがいをする」 (4)性格・言動などが,あけっぴろげでがさつなさま。「外面(ウワベ)は―して,鼻先ばかり悪徒(アクトウ)じみて居りますが/真景累ヶ淵(円朝)」 ■二■ [0] (形動) (1)非常にすいているさま。「―の客席」「始発電車は―だ」 (2)がさつで大きな声のさま。また,嗄(カ)れた声のさま。「―声」「風邪で声が―になった」 ■三■ [0][4] (名) 振るとがらがらと音のする,幼児のおもちゃ。

がらがら-せんべい [5] 【がらがら煎餅】🔗🔉

がらがら-せんべい [5] 【がらがら煎餅】 中に,小さな大黒像やおもちゃを封じ込んだせんべい。江戸時代からある駄菓子。福徳せんべい。

がらがら-へび [5][4] 【がらがら蛇】🔗🔉

がらがら-へび [5][4] 【がらがら蛇】 有鱗目クサリヘビ科マムシ亜科に属する毒蛇の一群。約六〇種が知られる。体長50〜240センチメートル。頭部は三角形で管状の牙をもつ。毒性が強い。尾端に数個の角質の中空の輪があり,振るとガラガラまたはシューシューという音を立てる。南北アメリカの草原・砂地にすみ,ウサギ・ネズミなど小獣を捕食する。

大辞林 ページ 141525