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から-く・む 【絡組む】 (動マ四)🔗🔉

から-く・む 【絡組む】 (動マ四) (1)構築する。組み立てる。「竜馬(リユウメ)が原に八町四方の木城を―・み/浄瑠璃・国性爺合戦」 (2)仕組む。たくらむ。「あぢな商ひ―・んで/浄瑠璃・氷の朔日(上)」

カラクム-さばく 【―砂漠】🔗🔉

カラクム-さばく 【―砂漠】 〔Karakumy〕 トルクメニスタンにある砂漠。面積約30万平方キロメートル。地下水が豊富で放牧が盛ん。硫黄・天然ガスを埋蔵。 〔カラクムはトルコ語で,「黒い砂」の意〕

から-くら [0][2] 【唐鞍】🔗🔉

から-くら [0][2] 【唐鞍】 唐風の装飾をこらした儀式用馬具。外国使節の接待,御禊(ゴケイ)の行幸に供奉(グブ)する公家や春日社・賀茂祭の勅使などが用いた。 ⇔大和鞍(ヤマトグラ) 唐鞍 [図]

からくら-むし [4] 【伽羅求羅虫】🔗🔉

からくら-むし [4] 【伽羅求羅虫】 「伽那久羅虫(カナクラムシ)」に同じ。

から-くり [0][2] 【絡繰り・機関】🔗🔉

から-くり [0][2] 【絡繰り・機関】 (1)糸・ぜんまい・水などの動力を利用して,人形や器物を動かす仕掛け。また,その仕掛けを使った見せ物。 (2)機械などの動く原理。また,仕組み。仕掛け。「手品の―」 (3)計略。たくらみ。「―を見抜く」 (4)「からくり人形」の略。 (5)やりくり。やりくり算段。「―の上手は内を能く見せる/柳多留 151」

からくり-え ― [4] 【機関絵】🔗🔉

からくり-え [4] 【機関絵】 眼鏡絵の一種。覗(ノゾ)き機関(カラクリ)に用いる絵。

からくり-ぎえもん ―ギモン 【からくり儀右衛門】🔗🔉

からくり-ぎえもん ―ギモン 【からくり儀右衛門】 ⇒田中久重(タナカヒサシゲ)

からくり-じかけ [5] 【絡繰り仕掛け】🔗🔉

からくり-じかけ [5] 【絡繰り仕掛け】 絡繰り{(1)}を施した装置。

からくり-しばい ― 【機関芝居】🔗🔉

からくり-しばい 【機関芝居】 江戸時代,絡繰り人形を使う芝居。竹田芝居。

からくり-しんしょう ―シヤウ 【絡繰り身上】🔗🔉

からくり-しんしょう ―シヤウ 【絡繰り身上】 やりくりを重ねて何とか表面を繕っている暮らし向き。絡繰り身代(シンダイ)。

大辞林 ページ 141529