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からくり-にんぎょう ―ギヤウ [5] 【絡繰り人形・機関人形】🔗🔉

からくり-にんぎょう ―ギヤウ [5] 【絡繰り人形・機関人形】 (1)糸・ぜんまいなどの仕掛けで,動く人形。からくり。 (2)他人に言われるままに動く人。傀儡(カイライ)。

からくり-めがね [5] 【機関眼鏡】🔗🔉

からくり-めがね [5] 【機関眼鏡】 ⇒覗(ノゾ)き機関(カラクリ)

から-く・る 【絡繰る】 (動ラ四)🔗🔉

から-く・る 【絡繰る】 (動ラ四) (1)機械などが動くように仕掛けを工夫する。「大物(ダイモツ)ヲ下ゲ,アルイワ上グル為ニ―・リタル道具ノ名/羅葡日」 (2)裏にいて,様々にたくらむ。陰で操作して表面を繕う。[日葡]

から-ぐるま [3] 【空車】🔗🔉

から-ぐるま [3] 【空車】 人や荷物を乗せていない車。あきぐるま。くうしゃ。

から-ぐるま [3] 【唐車】🔗🔉

から-ぐるま [3] 【唐車】 大型の牛車(ギツシヤ)。屋根は唐破風(カラハフ)に作り,檳榔(ビロウ)の葉で葺(フ)き,箱の周囲を美しく飾った車。上皇・皇后・東宮・准后・親王・摂政・関白が,晴れの時に用いた。唐の車。唐庇(カラビサシ)の車。 唐車 [図]

から-くれない ―クレナ [4][5] 【唐紅・韓紅】🔗🔉

から-くれない ―クレナ [4][5] 【唐紅・韓紅】 〔舶来の紅の意〕 濃い紅色。紅色の美しさをほめていう場合が多い。「千早ぶる神世もきかず竜田川―に水くくるとは/古今(秋下)」

から-くわ ―クハ [0][2] 【唐桑】🔗🔉

から-くわ ―クハ [0][2] 【唐桑】 中国から輸入した桑材。木目が美しい。とうぐわ。

カラクン-ちょう ―テウ 【―鳥・唐国鳥】🔗🔉

カラクン-ちょう ―テウ 【―鳥・唐国鳥】 〔(オランダ) kalkoen〕 シチメンチョウの異名。「紫陽花は―のやうに咲き/柳多留 155」

からげ 【絡げ・紮げ】🔗🔉

からげ 【絡げ・紮げ】 〔動詞「からげる」の連用形から〕 からげた裾(スソ)や袂(タモト)。「―おろして入りにけり/浄瑠璃・生玉心中(上)」

からげ-ぬい ―ヌヒ [0] 【絡げ縫い】🔗🔉

からげ-ぬい ―ヌヒ [0] 【絡げ縫い】 「縢(カガ)り{(1)}」に同じ。

から-げいき [3] 【空景気】🔗🔉

から-げいき [3] 【空景気】 実際はそうでもないのに,外部からは景気がよさそうに見えること。「―をつける」

大辞林 ページ 141530