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からす-おどし [4] 【烏威】🔗🔉

からす-おどし [4] 【烏威】 烏が止まることのないように,屋根の棟(ムネ)に張りわたした縄や竹。

からす-がい ―ガヒ [3] 【烏貝・蚌貝】🔗🔉

からす-がい ―ガヒ [3] 【烏貝・蚌貝】 淡水産の二枚貝。日本の淡水産二枚貝では最大で,殻長30センチメートルに達する。殻は長卵形で,表面は光沢のある黒色,内面は真珠光沢のある青白色。有鉤子(ユウコウシ)と呼ばれる幼生時代は魚の皮膚に付着して育つ。殻は貝細工やボタンの材料。中国・朝鮮と北海道・本州の湖沼にすむ。[季]春。

からす-がしら 【烏頭】🔗🔉

からす-がしら 【烏頭】 〔「烏頭(ウトウ)」の訓読み〕 馬の後ろ足の,外側に向いてとがっている関節。

からす-がね [3] 【烏金】🔗🔉

からす-がね [3] 【烏金】 〔翌日の暁に烏が鳴くとともに返済すべき金の意〕 日賦で借りる高利の金。

からす-がみ [3] 【烏紙】🔗🔉

からす-がみ [3] 【烏紙】 畳の縁布の下に使う黒い紙。

からす-かんざえもん ―カンザモン [1][1]-[3] 【烏勘左衛門】🔗🔉

からす-かんざえもん ―カンザモン [1][1]-[3] 【烏勘左衛門】 烏を人名めかしていう語。

からす-ぐち [3][0] 【烏口】🔗🔉

からす-ぐち [3][0] 【烏口】 製図用具の一。くちばし状の部分にインクをつけ,線を引くもの。鋼筆。

からす-ざ [0] 【烏座】🔗🔉

からす-ざ [0] 【烏座】 〔(ラテン) Corvus〕 五月下旬の宵に南中する小星座。主な四星が不等辺四角形をなす。ギリシャ神話では,太陽神アポロンの使いの烏。二十八宿の軫(シン)に相当する。四つ星。

からす-ざんしょう ―セウ [4] 【烏山椒】🔗🔉

からす-ざんしょう ―セウ [4] 【烏山椒】 ミカン科の落葉高木。暖地に自生し,高さ7メートルに達する。葉は羽状複葉で,二〇対内外の小葉からなる。枝や葉軸にとげがある。夏,淡緑色の小さい五弁花を円錐花序に密につける。カラスノサンショウ。

からす-ぞめ 【烏染め】🔗🔉

からす-ぞめ 【烏染め】 黒く染めること。烏羽色の染め。「河内羽二重の―/浮世草子・御前義経記」

からす-だな [3] 【烏棚】🔗🔉

からす-だな [3] 【烏棚】 床の間,書院などのわきに設ける棚で,違い棚を二組設けたもの。

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