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から-わ [0] 【唐輪】🔗🔉

から-わ [0] 【唐輪】 (1)子供の髪形の一。鎌倉時代,元服前の童子が髻(モトドリ)から上を二つに分け,頭の上で二つの輪を作るもの。「年十五,六ばかりなる小児(コチゴ)の,髪―にあげたるが/太平記 2」 (2)室町末期以降の女子の髪形。髪を頭の上に束ね,それをいくつかに分けて輪を作り,根元を余りの髪で巻くもの。兵庫髷(ヒヨウゴワゲ)はこれから出たといわれる。唐子まげ。 唐輪(2) [図]

から-わたり [3] 【唐渡り】🔗🔉

から-わたり [3] 【唐渡り】 (1)中国など,外国から渡来すること。また,その品物。 (2)中国,また外国へ渡航すること。

か-らん [0][1] 【下欄】🔗🔉

か-らん [0][1] 【下欄】 本や書類の下の方の欄。

か-らん [0] 【夏卵】🔗🔉

か-らん [0] 【夏卵】 (1)ワムシ・ミジンコなどが春・夏に単為生殖で産む卵。普通,雌が生じる。雌卵(シラン)。 (2)扁形動物の一部の種が,幼若のうちに自家受精で形成する卵。夏季に数回生じ,殻が薄く卵黄が少ない。急発卵。

か-らん クワ― [0] 【禍乱】🔗🔉

か-らん クワ― [0] 【禍乱】 世の災いとなるような騒動。

か-らん [0] 【鰕卵】🔗🔉

か-らん [0] 【鰕卵】 エビの卵をゆでて乾燥させたもの。中国料理の材料。

カラン [0] (オランダ) kraan🔗🔉

カラン [0] (オランダ) kraan 水道の蛇口(ジヤグチ)。

がらん [0][1] 【伽藍】🔗🔉

がらん [0][1] 【伽藍】 〔梵 saghrma(僧伽藍摩)の略。僧園・衆園・精舎(シヨウジヤ)と訳す〕 寺の建物。特に,大きな寺院。僧伽藍。

がらん-いし [2] 【伽藍石】🔗🔉

がらん-いし [2] 【伽藍石】 社寺の柱の礎石を庭園に転用したもの。踏分石(フミワケイシ)・手水(チヨウズ)鉢などに用いる。がらんせき。

がらん-じん [2] 【伽藍神】🔗🔉

がらん-じん [2] 【伽藍神】 伽藍を守護する神。守伽藍神。護伽藍神。多様な神々があるが,日本では興福寺の春日神社,延暦寺の山王七社など諸大寺には特定の守護神がある。寺神(テラガミ)。

がらん-ちょう ―テウ [0] 【伽藍鳥】🔗🔉

がらん-ちょう ―テウ [0] 【伽藍鳥】 ペリカンの別名。

大辞林 ページ 141562