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がらら (副)🔗🔉

がらら (副) (1)すっかり。残らず。まったく。「熊野うらへ落つこちて,鯨に―呑まれたとのはなし/滑稽本・膝栗毛 2」 (2)ひょいと。「一番勝負の長が―半と出て/洒落本・道中粋語録」

カラライゼーション [5] colorization🔗🔉

カラライゼーション [5] colorization 黒白映画の映像に後から色をつけるコンピューター処理技術。

からり [2][3] (副)🔗🔉

からり [2][3] (副) (多く「と」を伴って) (1)堅い物が触れあったり,ころがったりして立てる音を表す語。「箸が―と床に落ちる」 (2)戸や障子などを軽く勢いよく開け放つさま。「障子を―と開ける」 (3)すっかり変わるさま。「流しの方は―と片付いて/彼岸過迄(漱石)」 (4)明るくなるさま。「空も―と晴れ上がった」 (5)よく乾いたさま。「―と乾いた洗濯物」「天ぷらが―と揚がる」 (6)性格が明るくてさっぱりしているさま。「―とした性格」

がらり🔗🔉

がらり ■一■ (副) (1)そっくりそのまま。すべて。「命―に身をうりて/浄瑠璃・淀鯉(下)」 (2)すぐに。直ちに。「それ縛れといふや否や―後手(ウシロデ)三寸縄/浄瑠璃・壇浦兜軍記」 ■二■ (名) 給金など全額をそっくり前払いすること。「こなたは乳ふくろもよいによつて―に八十五匁/浮世草子・胸算用 3」

がらり [2][3]🔗🔉

がらり [2][3] ■一■ (副) 〔「からり」よりも重い感じを与える〕 (多く「と」を伴って) (1)乱暴に戸・障子などを引き開けるさま。「戸を―と開ける」 (2)堅い物が触れたり,落ちたりした時の音を表す語。「石垣が―とくずれる」 (3)すっかり変わるさま。「態度が―と変わる」 ■二■ (名) がらり板を取り付けた窓や戸。

がらり-いた [4] 【がらり板】🔗🔉

がらり-いた [4] 【がらり板】 ⇒鎧板(ヨロイイタ)

がらり-ど [3] 【がらり戸】🔗🔉

がらり-ど [3] 【がらり戸】 がらり板を取り付けた戸。

カラリスト [3] colorist🔗🔉

カラリスト [3] colorist 色彩を重視し,色彩表現が巧みである画家。代表的画家にルーベンス・ドラクロア・ルノアールなど。色彩画家。コロリスト。

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