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かりがね-てん [4][0] 【雁点】🔗🔉

かりがね-てん [4][0] 【雁点】 〔古く雁(ガン)の飛ぶ形「」に書いたことから〕 漢文訓読の返り点の一。レ点の古名。

かりがね-びし [4] 【雁金菱】🔗🔉

かりがね-びし [4] 【雁金菱】 (1)家紋の一。飛ぶ雁の形を上下に向かい合わせて菱形にしたもの。 (2)模様の名。{(1)}を連続して並べたもの。雁菱。

かりがね-ごにんおとこ ―ゴニンヲトコ 【雁金五人男】🔗🔉

かりがね-ごにんおとこ ―ゴニンヲトコ 【雁金五人男】 元禄年間(1688-1704)に大坂を荒らした無頼漢,雁金文七(ブンシチ)・庵(アン)の平兵衛・ほてい市右衛門・極印(ゴクイン)千右衛門・神鳴庄九郎の五人。「雁金文七秋の霜」「男作五雁金(オトコダテイツツカリガネ)」など人形浄瑠璃や歌舞伎に脚色された。

かり-かぶ [0] 【刈(り)株】🔗🔉

かり-かぶ [0] 【刈(り)株】 稲・麦を刈ったあとに残る切り株。

カリ-ガラス [3]🔗🔉

カリ-ガラス [3] 〔和 (オランダ) kali+(オランダ) glas〕 ソーダ-ガラスのナトリウム分の一部または全部のかわりにカリウム分を用いて作ったガラス。理化学用ガラス・装飾用ガラス・クリスタル-ガラス・光学ガラス・色ガラスなどに広く用いられる。 〔「加里硝子」とも書く〕 →ソーダ-ガラス

かり-かり🔗🔉

かり-かり ■一■ [1] (副)スル (1)堅い物や乾いた物をかみ砕く時に出る音を表す語。「リスが木の実を―(と)食べる」 (2)興奮したり,腹をたてたりするさま。「一方的な議論に―する」 (3)ガンの鳴き声を表す語。「くる秋ごとに―となく/後撰(秋下)」 ■二■ [0] (形動) 乾いて適度に堅く,かむと歯切れのよいさま。「小魚を―に揚げる」

がり-がり🔗🔉

がり-がり ■一■ [1] (副) (1)堅い物をかみ砕いたり,ひっかいたり,けずったりする時の音を表す語。「青リンゴを―(と)かじる」「歯医者に虫歯を―(と)やられた」 (2)(「我利我利」とも書く)自己本位で夢中で行動するさま。「―勉強する」 ■二■ [0] (形動) (1)かむと音が出るほど堅いさま。「この芋はまだ半焼けで―だ」 (2)(「我利我利」とも書く)他のことはかまわず,自分の利益や欲求のためにだけ熱心に行動するさま。「名誉欲で―な男」 (3)体が非常にやせ細っているさま。「―にやせる」

大辞林 ページ 141570