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かり-の-ま 【雁の間】🔗🔉

かり-の-ま 【雁の間】 〔襖(フスマ)に,刈り田に雁の絵があったのでいう〕 江戸城本丸中の表座敷の名。三万石以上一五万石未満の譜代(フダイ)大名の詰め所。がんのま。

かり-の-やど 【仮の宿】🔗🔉

かり-の-やど 【仮の宿】 (1)一時的に泊まったり,住んだりする家。また,旅先の宿。 (2)はかない現世。この世。

かり-の-やどり 【仮の宿り】🔗🔉

かり-の-やどり 【仮の宿り】 「仮の宿」に同じ。「―とは思へど興あるものなれ/徒然 10」

かり-の-よ 【仮の世】🔗🔉

かり-の-よ 【仮の世】 はかない現世。この世。仮の宿。

かり-ば [0] 【狩(り)場】🔗🔉

かり-ば [0] 【狩(り)場】 狩猟をする場所。狩座(カリクラ)。かりやま。

かりば-の-きじ 【狩り場の雉】🔗🔉

かりば-の-きじ 【狩り場の雉】 狩り場で包囲された雉のように助かりようのない命のたとえ。狩り場の雉子(キギス)。「―の妻ゆゑ我も,首締めくくる罠結び/浄瑠璃・天の網島(下)」

ガリバー Gulliver🔗🔉

ガリバー Gulliver (1)「ガリバー旅行記」の主人公。 (2) [1] 他のものとくらべてとび抜けて大きいたとえ。「―商品」

ガリバー-がた-かせん ―クワセン [7] 【―型寡占】🔗🔉

ガリバー-がた-かせん ―クワセン [7] 【―型寡占】 寡占の形態の一。ある産業において一企業のみ市場占有率が,小人国におけるガリバーのようにとび抜けて大きく,他の群小企業が残りの市場を分け合っている状態。 →寡占

ガリバー-しょうひん ―シヤウ― [5] 【―商品】🔗🔉

ガリバー-しょうひん ―シヤウ― [5] 【―商品】 その分野で圧倒的なシェアを占め,価格形成でも主導権を握っている商品。

ガリバーりょこうき ―リヨカウキ 【―旅行記】🔗🔉

ガリバーりょこうき ―リヨカウキ 【―旅行記】 〔原題 Gulliver's Travels〕 スウィフトの小説。1726年刊。船医ガリバーによる小人国・大人国・空中の浮島・馬の国への旅行見聞録の体裁をもち,当時のイギリスの政治・宗教・社会を鋭く風刺する。

かり-ばかま [3] 【狩袴】🔗🔉

かり-ばかま [3] 【狩袴】 狩衣(カリギヌ)の下に着る袴。堂上の用いる八幅(ヤノ)の指貫(サシヌキ)に対して,地下(ジゲ)の用いる六幅(ムノ)の括袴(ククリバカマ)をいう。地は布を用いる。

大辞林 ページ 141581