複数辞典一括検索+

かりや-えきさい 【狩谷斎】🔗🔉

かりや-えきさい 【狩谷斎】 (1775-1835) 江戸後期の考証学者。名は望之。江戸の人。漢学を修め,特に唐代律令の研究に優れ,また日本の古典・金石文・古辞書・度量衡などの研究にも力を注いだ。著「日本霊異記攷証」「古京遺文」「和名類聚抄箋注」「本朝度量権衡攷」など。

か-りゃく [0] 【下略】🔗🔉

か-りゃく [0] 【下略】 (文章などの)あとの部分を略すこと。げりゃく。 ⇔上略 ⇔中略

かりゃく 【嘉暦】🔗🔉

かりゃく 【嘉暦】 年号(1326.4.26-1329.8.29)。正中の後,元徳の前。後醍醐天皇の代。

かり-やく [0] 【仮役】🔗🔉

かり-やく [0] 【仮役】 (1)臨時の役職。 (2)見習いの役。権官。

かり-やぐら [3] 【仮櫓】🔗🔉

かり-やぐら [3] 【仮櫓】 「控え櫓」に同じ。

かり-やす [0] 【刈安・青茅】🔗🔉

かり-やす [0] 【刈安・青茅】 (1)イネ科の多年草。中部・近畿地方の山地に自生。茎は高さ約1メートル,長線形の葉を根生および茎上につける。夏から秋にかけ,茎頂に数本の花序を直立し,ススキに似た小穂をつける。全草を黄色の染料とする。オウミカリヤス。 (2)伊豆八丈島で,コブナグサをいう。黄八丈の染料に用いる。 (3)「刈安染め」の略。 刈安(1) [図]

かりやす-ぞめ [0] 【刈安染(め)】🔗🔉

かりやす-ぞめ [0] 【刈安染(め)】 カリヤスの茎や葉を煮て染めること。また,染めたもの。かりやす。

かり-やま [0] 【狩(り)山】🔗🔉

かり-やま [0] 【狩(り)山】 (1)「狩り場」に同じ。 (2)山で狩りをすること。

か-りゅう ―リウ [0] 【下流】🔗🔉

か-りゅう ―リウ [0] 【下流】 (1)川の流れの,河口に近い部分。 (2)その地点から見て水の流れて行く方。川下。「ダムの―に村がある」 (3)社会的に低い階層。下層。「近来の小説家の著述にも,―の様を写せしもの頗る多かり/当世書生気質(逍遥)」

か-りゅう ―リウ [0] 【加硫】🔗🔉

か-りゅう ―リウ [0] 【加硫】 (1)生ゴムに硫黄を混ぜて加熱することにより架橋構造をつくり,ゴムの弾性を増加させる操作。和硫。「―ゴム」 (2)有機芳香族化合物に硫黄または硫化ナトリウムを加えて,加熱・融解して硫化染料を作る操作。硫化。和硫。

大辞林 ページ 141587