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カルス [1] callus🔗🔉

カルス [1] callus (1)植物の師管内で篩板(フルイバン)の両面に沈殿して,その孔をふさぐセルロースに似た後形質。カルス板。肉状体。 (2)植物体に傷をつけた時,傷口にできる不定形の癒傷組織。 (3)茎,根などの分裂組織の細片を人工培養して得られる不定形の細胞塊。成長して完全な個体に復元するものがあり,ランなどの無性繁殖に利用される。

カルスト [2][1] (ドイツ) Karst🔗🔉

カルスト [2][1] (ドイツ) Karst バルカン半島の北西端部,ディナル-アルプス山脈北部の地方名。石灰岩が分布する。

カルスト-ちけい [5] 【―地形】🔗🔉

カルスト-ちけい [5] 【―地形】 石灰岩地域に特徴的な地形。石灰岩が雨水に溶食されてカレンフェルト(墓石状地形)・ドリーネ・鍾乳洞などを形づくる。秋吉台などに見られる。

カルゼ [1] kersey🔗🔉

カルゼ [1] kersey 密な斜文織りにした紡毛織物。短いけばで覆われ,光沢がある。綿・合成繊維でも織る。カージー。 〔イギリスのカージー(Kersey)で織られたという〕

カルセオラリア [5] (ラテン) Calceolaria🔗🔉

カルセオラリア [5] (ラテン) Calceolaria ゴマノハグサ科の多年草。南アメリカ原産。温室で観賞用に栽培する。茎は高さ約30センチメートル,軟毛がある。葉は卵形で対生。花冠は下唇が袋状に大きくふくれ,花色は黄・紅などで濃赤斑があるものが多い。巾着草(キンチヤクソウ)。

カルソン [1][2] (フランス) caleon🔗🔉

カルソン [1][2] (フランス) caleon スパッツ{(1)}に同じ。

ガルソン [3][1] (フランス) garon🔗🔉

ガルソン [3][1] (フランス) garon ⇒ギャルソン

カルタ [1] (ポルトガル) carta🔗🔉

カルタ [1] (ポルトガル) carta 遊戯・博打(バクチ)に使う札。また,それを使ってする遊び。長方形の小さい厚紙に,絵や言葉が書いてあり,何枚かで一組になっている。歌ガルタ(百人一首)・いろはガルタ・花ガルタ(花札)・トランプなどの種類がある。[季]新年。「―を取る」「―を引く」 〔「歌留多」「加留多」「骨牌」とも書く〕

大辞林 ページ 141601