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かわ カハ [2] 【皮】🔗🔉

かわ カハ [2] 【皮】 (1)動植物の外表を覆い包んでいるもの。表皮。「手の―がむける」「面(ツラ)の―が厚い」「リンゴの―」 (2)獣類の{(1)}をはぎとったもの。毛皮。「虎の―」 (3)中身を覆い包んでいるもの。「饅頭の―」 (4)物事の真相を覆い隠しているもの。うわべ。「化けの―」 (5)〔なめした皮を用いていることから〕 鼓(ツヅミ),また三味線。「大―(オオカワ)」 →革(カワ)

――か身(ミ)か🔗🔉

――か身(ミ)か 物事の区別のつきにくいことのたとえ。「ええ,こなたは―,合点がいかぬ/浄瑠璃・五十年忌(上)」

――に掛・ける🔗🔉

――に掛・ける 新作の清元・浄瑠璃などを舞台で演奏する。「元の姿を失ひたる曲を―・けたる時/即興詩人(鴎外)」

――を引けば身が付く🔗🔉

――を引けば身が付く 両者の関係が密接で,一方に何かあれば他方が影響を受けることのたとえ。

かわ カハ [2] 【革】🔗🔉

かわ カハ [2] 【革】 〔「かわ(皮)」と同源〕 毛を取り除いてなめした獣の皮。「―紐(ヒモ)」「―のバッグ」「―ジャン」

かわ カハ 【側】🔗🔉

かわ カハ 【側】 ■一■ [2] (名) (1)相対するものの一方の面。「南の―の斜面」「川のこちらの―」 (2)対立するものの一方の立場。「被害者の―に立って考える」 (3)列をなすもののそれぞれの列。「この―の人は立ちなさい」 (4)名詞の下に付いて,相対するものの一方の面であることを表す。「南っ―」「上っ―」 ■二■ (接尾) 助数詞。列を数えるのに用いる。列。「窓に近い二(フタ)―の席は暖かい」「三(ミ)―目中央の客席」 →がわ(側)

かわ カハ [2] 【🔗🔉

かわ カハ [2] 【】 硫化鉱石の製錬の際,(カラミ)と分離される,いくつかの金属硫化物の溶け合ったもの。マット。

か-わ [1] 【佳話】🔗🔉

か-わ [1] 【佳話】 よいはなし。美談。

か-わ [1] 【歌話】🔗🔉

か-わ [1] 【歌話】 和歌に関する話。歌談。

か-わ ―ハ (連語)🔗🔉

か-わ ―ハ (連語) ⇒かは(連語)

がわ ガハ [0] 【側】🔗🔉

がわ ガハ [0] 【側】 (1)「かわ(側){(1)}」に同じ。 (2)曲面をなすものの周囲,または周囲を包んでいるもの。「―がプラチナの時計」 (3)まわりの人。はた。「本人より―が大騒ぎする」 (4)(名詞に付いて)(ア)「かわ(側){(4)}」に同じ。「北―」「下―」(イ)対立するものの一方の立場であることを表す。「弁護―の証人」(ウ)曲面をなすものの周囲,または周囲を包む意を表す。「金―の腕時計」「桶(オケ)―」

大辞林 ページ 141629