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かわ-ぎぬ カハ― 【皮衣・裘】🔗🔉

かわ-ぎぬ カハ― 【皮衣・裘】 「かわごろも(皮衣)」に同じ。「裏まだつけぬ―の縫ひ目/枕草子 155」

かわ-きり カハ― [0][4] 【皮切り】🔗🔉

かわ-きり カハ― [0][4] 【皮切り】 〔(2)が原義〕 (1)物事の一番初め。手始め。「―の挨拶(アイサツ)」「スキー-シーズンの―」 (2)最初にすえる灸(キユウ)。「―こらへて出る心/浄瑠璃・反魂香」

――の一灸(イツキユウ)🔗🔉

――の一灸(イツキユウ) 〔最初にすえる灸が特別熱いところから〕 何事も最初は苦痛で困難であることのたとえ。

かわ-ぎり カハ― [0][2] 【川霧・河霧】🔗🔉

かわ-ぎり カハ― [0][2] 【川霧・河霧】 川に立つ霧。「―が晴れる」

かわ・く [2] 【乾く】 (動カ五[四])🔗🔉

かわ・く [2] 【乾く】 (動カ五[四]) (1)水分・湿気がなくなる。「洗濯物が―・く」「空気が―・く」「思ふ涙にそぼちぬる袖は―・かじ/古今(離別)」 (2)人間みがなく,冷淡な感じを与える。「―・いた心」 [慣用] 舌の根の乾かぬうち

かわ・く [2] 【渇く】 (動カ五[四])🔗🔉

かわ・く [2] 【渇く】 (動カ五[四]) 〔「乾(カワ)く」と同源〕 (1)のどにうるおいがなくなり,水を飲みたくなる。「のどが―・く」 (2)そのものに恵まれない状態におかれて,強くそれを求める。「親の愛に―・いていた子」

かわ・く (動カ四)🔗🔉

かわ・く (動カ四) 「する」をののしっていう語。しやがる。「盗み―・くはどいつぢやい/浄瑠璃・丹波与作(中)」

かわ-ぐ カハ― [2] 【革具】🔗🔉

かわ-ぐ カハ― [2] 【革具】 革で作った道具。

かわ-くじら カハクヂラ 【皮鯨】🔗🔉

かわ-くじら カハクヂラ 【皮鯨】 鯨の皮下の脂肪の部分を塩漬けにした食品。「―の吸物といへば/浮世草子・永代蔵 2」

かわ-ぐそく カハ― [3] 【革具足】🔗🔉

かわ-ぐそく カハ― [3] 【革具足】 革で作った具足。

かわ-くだり カハ― [3] 【川下り】🔗🔉

かわ-くだり カハ― [3] 【川下り】 景観を楽しみながら舟で川を下ること。

かわ-ぐち カハ― [0] 【川口・河口】🔗🔉

かわ-ぐち カハ― [0] 【川口・河口】 川が海や湖に注ぐ所。かこう。

――で船を破(ワ)る🔗🔉

――で船を破(ワ)る (1)〔長い航海を終え,港の手前まで来て難破する意〕 成功の一歩手前で失敗することのたとえ。 (2)〔出発点の川口で難破する意〕 物事を始める第一歩で失敗することのたとえ。

大辞林 ページ 141638