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かわら-やね カハラ― [4] 【瓦屋根】🔗🔉

かわら-やね カハラ― [4] 【瓦屋根】 瓦葺(ブ)きの屋根。

かわら (副)🔗🔉

かわら (副) 堅い物が触れ合って発する鈍い音を表す語。「甲(ヨロイ)に繋(カカ)りて―と鳴りき/古事記(中)」

かわらう カハラフ 【変はらふ】 (連語)🔗🔉

かわら カハラフ 【変はらふ】 (連語) 〔動詞「変はる」の未然形に継続の助動詞「ふ」の付いたもの〕 変わり続ける。「ぬばたまの黒髪変はり朝の笑み夕―ひ/万葉 4160」

かわ-らか (形動ナリ)🔗🔉

かわ-らか (形動ナリ) さっぱりしているさま。さわやかであるさま。「尼姿いと―にあてなるさまして/源氏(若菜上)」 〔一説に,歴史的仮名遣いは「かはらか」とも〕

かわら・ぐ 【乾らぐ】🔗🔉

かわら・ぐ 【乾らぐ】 ■一■ (動ガ四) 乾く。「前髪の風に―・ぎ/浮世草子・男色大鑑 1」 ■二■ (動ガ下二) 乾かす。「幾日もほし―・げて/浮世草子・永代蔵 5」

かわら-け カハラ― [0] 【土器】🔗🔉

かわら-け カハラ― [0] 【土器】 〔「瓦(カワラ)笥(ケ)」の意〕 (1)釉(ウワグスリ)をかけてない素焼きの陶器。 (2)素焼きの杯(サカズキ)。 (3)酒宴。酒盛り。「御―始まり御箸下りぬる程に/宇津保(祭の使)」 (4)〔近世語〕 女性が年頃になっても陰毛のないことをいう俗語。また,その女性。

かわらけ-いろ カハラ― [0] 【土器色】🔗🔉

かわらけ-いろ カハラ― [0] 【土器色】 黒ずんだ淡橙(ダイダイ)色。

かわらけ-ごえ カハラ―ゴ 【土器声】🔗🔉

かわらけ-ごえ カハラ―ゴ 【土器声】 艶(ツヤ)や張りのない声。「少御前が哥は―にて/体源抄」

かわらけ-な カハラ― 【土器菜】🔗🔉

かわらけ-な カハラ― 【土器菜】 タビラコの別名。

かわらけ-なげ カハラ― [0] 【土器投げ】🔗🔉

かわらけ-なげ カハラ― [0] 【土器投げ】 高所から土器の杯を投げて,風に舞うさまを見て楽しむ遊び。京都の愛宕(アタゴ)山・高雄(タカオ)山などで花見の時期に遊客を楽しませた。

かわらけ-もの カハラ― 【土器物】🔗🔉

かわらけ-もの カハラ― 【土器物】 大きな土器に盛った酒のさかな。鉢の物。取据(トリスエ)。

かわらざき カハラザキ 【河原崎】🔗🔉

かわらざき カハラザキ 【河原崎】 姓氏の一。

大辞林 ページ 141668