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かんいんし クワンンシ 【関尹子】🔗🔉

かんいんし クワンンシ 【関尹子】 中国,古代の思想書。一巻。「史記」の老子伝にみえる周の関令尹喜(インキ)の作と伝えられるが,唐・五代頃の偽作とする説が有力。道家哲学を述べ,神仙思想の色彩が濃い。

かんいん-の-みや カンン― 【閑院宮】🔗🔉

かんいん-の-みや カンン― 【閑院宮】 旧宮家。四親王家の一。新井白石の建議に基づき,幕府の朝廷重視政策によって1710年東山天皇の第六皇子直仁(ナオヒト)親王に一家を創立させ,18年閑院宮の称号を贈った。

かん-う [1] 【甘雨】🔗🔉

かん-う [1] 【甘雨】 草木をうるおすよい雨。慈雨。

かん-う クワン― [1] 【冠羽】🔗🔉

かん-う クワン― [1] 【冠羽】 鳥の頭にあって,周りより長く伸びた羽毛。冠毛。羽冠。

かん-う [1] 【寒雨】🔗🔉

かん-う [1] 【寒雨】 冬の冷たい雨。

かん-う クワン― [1] 【換羽】🔗🔉

かん-う クワン― [1] 【換羽】 鳥の羽毛の抜けかわること。繁殖期を過ぎたあと,鳥の羽が一定の順序で抜けかわり更新する現象。羽がわり。「―期」

かん-う クワン― 【関羽】🔗🔉

かん-う クワン― 【関羽】 (1)(?-219) 中国三国時代,蜀漢の武将。字(アザナ)は雲長。劉備(リユウビ)を助けて功があった。後世,武神・商神として関帝廟にまつられた。 (2)歌舞伎十八番の一。藤本斗文(トブン)作。1737年河原崎座にて二世市川団十郎が「閏月仁景清(ウルオイヅキニニンカゲキヨ)」の大詰めで初演。景清が中国の英雄関羽または張飛の姿で荒事を見せるもの。

かんう-ひげ クワン― [3] 【関羽髯】🔗🔉

かんう-ひげ クワン― [3] 【関羽髯】 関羽が生やしていたような長いりっぱなあごひげ。

がん-ウイルス [4] 【癌―】🔗🔉

がん-ウイルス [4] 【癌―】 宿主細胞に感染し増殖する際,正常細胞を癌化させるような遺伝情報を細胞の DNA に組み込んで,宿主細胞を癌化させるウイルス。

かんうてい-そうしょ 【甘雨亭叢書】🔗🔉

かんうてい-そうしょ 【甘雨亭叢書】 江戸後期の叢書。正集五集別集二集五六冊。安中藩主板倉勝明(甘雨亭)編。1845〜56年刊。近世儒学者三四人の未刊の著書を収録する。

大辞林 ページ 141685