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かん-がく [0] 【漢学】🔗🔉

かん-がく [0] 【漢学】 (1)中国の学術,主として儒教経学を研究する学問の日本での総称。現代中国に関するものは含まない。 (2)中国で,宋学に対して,漢代訓詁学に基礎をおく清朝の考証学をいう。

かんがく-しゃ [3][4] 【漢学者】🔗🔉

かんがく-しゃ [3][4] 【漢学者】 漢学{(1)}の学者。

かんがく-は [0] 【漢学派】🔗🔉

かんがく-は [0] 【漢学派】 漢学{(2)}の学派。江戸時代の新注・古義学・古文辞学などに抗して興った太宰春台・狩谷斎(カリヤエキサイ)らの学派をさす。

かん-がく クワン― [0] 【管楽】🔗🔉

かん-がく クワン― [0] 【管楽】 管楽器で演奏する音楽。吹奏楽。

かんがく-いん クワンガクン 【勧学院】🔗🔉

かんがく-いん クワンガクン 【勧学院】 (1)藤原氏の大学別曹(ベツソウ)。821年,藤原冬嗣が一門の子弟のために創設した教育施設。氏(ウジ)の院。南曹(ナンソウ)。 (2)平安時代以後,大寺院の設けた教学研修のための機関。

――の歩(アユ)み🔗🔉

――の歩(アユ)み 藤原氏から摂関大臣が出たり,立后などの慶事があったとき,勧学院の学生たちが整列・練歩して,その邸に拝賀のために赴(オモム)いたこと。氏院拝賀。

――の雀(スズメ)は蒙求(モウギユウ)を囀(サエズ)る🔗🔉

――の雀(スズメ)は蒙求(モウギユウ)を囀(サエズ)る 勧学院にすむ雀は,学生が「蒙求」を習うのを聞いて,それをさえずる。日常慣れしたしんでいることは自然に覚えるというたとえ。門前の小僧習わぬ経を読む。

がん-かけ グワン― [0][4] 【願掛(け)】 (名)スル🔗🔉

がん-かけ グワン― [0][4] 【願掛(け)】 (名)スル 神仏に願いをかけること。その成就のため,百度参りとか断ち物をするといった一定の行為を自分に課すのが通例。願立て。立願(リユウガン)。

かんか-けい 【寒霞渓】🔗🔉

かんか-けい 【寒霞渓】 香川県小豆島(シヨウドシマ)の北東部,星ヶ城と四方指(シホウザシ)の間の南斜面の奇岩・断崖の景勝地。紅葉の名所。

かんか-けっこう [4] 【間架結構】🔗🔉

かんか-けっこう [4] 【間架結構】 〔間架は点画と点画の間隔,結構は字形の組み立て〕 漢字一字の構成法をいう語。

大辞林 ページ 141699