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かんかく-まひ [5] 【感覚麻痺】🔗🔉

かんかく-まひ [5] 【感覚麻痺】 ⇒知覚麻痺(チカクマヒ)

かんかく-もう [4] 【感覚毛】🔗🔉

かんかく-もう [4] 【感覚毛】 外界の刺激の受容装置として働く毛の総称。動物ではネコなどのヒゲのように基部に特殊な神経終末をもつものや感覚細胞の毛などで,味覚・嗅覚・触覚・振動覚をつかさどる。ハエジゴクなどの食虫植物の捕虫葉の上面にある毛もこれとみなされる。

かんかく-や [4] 【感覚野】🔗🔉

かんかく-や [4] 【感覚野】 大脳皮質を機能上から区分した場合の領域の一つ。感覚性の刺激を受理する終着部位。感覚領野。感覚領。

かんかく-よけん [5] 【感覚与件】🔗🔉

かんかく-よけん [5] 【感覚与件】 〔哲〕 〔sense data〕 感覚器官を通して与えられる,解釈や判断を加えられる以前の直接的な経験のこと。具体的には色・形・音・匂い・味などを指す。論理実証主義において,経験的知識を検証する基盤とされた。

かんかく-りょう ―リヤウ [4] 【感覚領】🔗🔉

かんかく-りょう ―リヤウ [4] 【感覚領】 ⇒感覚野(カンカクヤ)

かんかく-ろん [4] 【感覚論】🔗🔉

かんかく-ろん [4] 【感覚論】 〔哲〕 〔sensationalism〕 すべての認識の源泉は感覚にあるとし,知性の働きをも感覚に還元しようとする考え方。経験論の一種。古代ではキュレネ学派,近代ではロック・コンディヤックらがその代表。

かん-がく クワン― [0] 【官学】🔗🔉

かん-がく クワン― [0] 【官学】 (1)官立の学校。主に大学についていう。 ⇔私学 (2)時の政府が正統と認め,統治のよりどころとした学問。江戸時代の朱子学など。

かん-がく クワン― [0] 【勧学】 (名)スル🔗🔉

かん-がく クワン― [0] 【勧学】 (名)スル (1)学問を奨励すること。「夜を籠めて―するに/緑簑談(南翠)」 (2)浄土宗・浄土真宗などで,教学上の最高の位。宗派の学問に関する最高権威。

かんがく-え クワン― [4] 【勧学会】🔗🔉

かんがく-え クワン― [4] 【勧学会】 964年に慶滋保胤(ヨシシゲノヤスタネ)の発起による,天台宗の僧と大学寮の学生による勧学のための会。毎年3月と九月の一五日に集まって法華経を講じ,その経文を題にして詩歌を詠じ,また念仏を修した。日本の浄土思想の展開に大きな影響を与えた。

大辞林 ページ 141698