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かんかん-ぼう [3] 【かんかん帽】🔗🔉

かんかん-ぼう [3] 【かんかん帽】 麦わらを固く編んで作った,頂の平らな男子用の夏の帽子。大正から昭和の初めにかけて流行。 かんかん帽 [図]

かんかん-むし [3] 【かんかん虫】🔗🔉

かんかん-むし [3] 【かんかん虫】 〔虫のようにへばりついてハンマーでたたくところから〕 艦船・タンク・ボイラー・煙突などのさび落としをする工員の俗称。

かん-がん [0] 【汗顔】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

かん-がん [0] 【汗顔】 (名・形動)[文]ナリ すっかり恥じ入る・こと(さま)。赤面。「―の至り」「君に対しては,実に―な事だらけで/当世書生気質(逍遥)」

かん-がん クワングワン [0][3] 【宦官】🔗🔉

かん-がん クワングワン [0][3] 【宦官】 去勢された男子で貴族や宮廷に仕えた者。古代オリエント・ギリシャ・ローマ・イスラム世界にみられ,中国では春秋戦国時代に現れてしばしば権力を握り,後漢・唐・明の滅亡の一因をなした。宦者。寺(コンジ)。寺人。閹官(エンカン)。刑余。

かんがん-しょう クワングワンシヤウ [0] 【宦官症】🔗🔉

かんがん-しょう クワングワンシヤウ [0] 【宦官症】 思春期前に精巣を摘出したためにおこる,雄性ホルモン欠乏症状。

かん-がん クワングワン [0] 【還願】🔗🔉

かん-がん クワングワン [0] 【還願】 「願解(ガンホド)き」に同じ。

がん-がん [0] 【巌巌】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

がん-がん [0] 【巌巌】 (ト|タル)[文]形動タリ 山や岩石などの高く険しいさま。「此大山―として/不如帰(蘆花)」

がん-がん [1] (副)スル🔗🔉

がん-がん [1] (副)スル (1)大きな音が鳴り響くさま。特に,鉄板などを強くたたいた時に出る音を表す。「耳元で―怒鳴られた」「ラジオを―鳴らす」 (2)頭の中で大きな音がしているように,痛みの激しいさま。「頭が―する」 (3)勢いの盛んなさま。「ストーブを―たく」「―稽古する」

かんかん-おどり ―ヲドリ [5] 【看看踊り】🔗🔉

かんかん-おどり ―ヲドリ [5] 【看看踊り】 〔「かんかんのう,きうのれんす…」という「九連環」の歌詞から出た名〕 江戸時代,長崎におこり,大坂・江戸で大流行した中国風の踊り。清朝風の扮装で,清楽を配する。かんかんのう。唐人踊り。

大辞林 ページ 141703