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かんこつ-だったい クワンコツ― [1]-[0] 【換骨奪胎】 (名)スル🔗🔉

かんこつ-だったい クワンコツ― [1]-[0] 【換骨奪胎】 (名)スル 〔「冷斎夜話」による。骨を取り換え,胎児を取って使う意〕 古人の詩文の発想・形式などを踏襲しながら,独自の作品を作り上げること。他人の作品の焼き直しの意にも用いる。

かんこ-どり [3] 【かんこ鳥】🔗🔉

かんこ-どり [3] 【かんこ鳥】 カッコウの別名。[季]夏。《うき我を寂しがらせよ―/芭蕉》 〔「閑古鳥」とも書く〕

――が鳴・く🔗🔉

――が鳴・く 訪れる人が少なく,ひっそりしているたとえ。商売のはやらないさま。

かんこ-の-き [1] 【かんこの木】🔗🔉

かんこ-の-き [1] 【かんこの木】 トウダイグサ科の落葉低木。本州中部以南の沿海地に生える。小枝はときにとげになる。葉は質が厚く,倒卵形。雌雄異株。夏,淡緑色の小花をつける。果は熟すと裂け,黄赤色の種子を出す。

かん-ごり [0][3] 【寒垢離】🔗🔉

かん-ごり [0][3] 【寒垢離】 寒中,冷水を浴びながら神仏に祈願すること。また,修験者などが寒中に白装束で町を回り,家々に用意された桶の水を浴びて歩く行やその行者をいう。寒行。[季]冬。「―をとる」

かんころ [0]🔗🔉

かんころ [0] サツマイモの切り干し。西日本でいう。

がん-ころし [3] 【雁殺し】🔗🔉

がん-ころし [3] 【雁殺し】 〔雁を殺せるほど勢いが強い意〕 石投げの道具。中間を網のようにしたひも。網状の部分に小石をのせ,ひもの両端を同じ手で持ち,数回前後にふってから,目当ての方へ向けて一端を離し,石を勢いよく飛ばす。

かん-こん クワン― [0] 【還魂】🔗🔉

かん-こん クワン― [0] 【還魂】 死者の魂がよみがえること。

かんこん-し クワン― [3] 【還魂紙】🔗🔉

かんこん-し クワン― [3] 【還魂紙】 反故(ホゴ)紙などを漉(ス)き返して作った紙。

かんこんき クワンコンキ 【還魂記】🔗🔉

かんこんき クワンコンキ 【還魂記】 中国,明代の戯曲。湯顕祖作。杜麗娘(トレイジヨウ)は夢に見た青年を恋して死ぬが,冥界で許されて三年後に魂のみこの世に戻る。彼女を夢に見て慕う青年があって深く契り,ついには肉体も蘇生して幸せに暮らす。明曲の代表作。牡丹亭(ボタンテイ)。牡丹亭還魂記。

大辞林 ページ 141739