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がん-し 【雁使】🔗🔉

がん-し 【雁使】 「雁(カリ)の使い」に同じ。

がん-し 【雁歯】🔗🔉

がん-し 【雁歯】 橋のきざはし。雁の列や人の歯並びのように,材木が食い違って,並んでいるところからいう。雁木(ガンギ)。「路(ミチ)羊腸を遶(メグ)つて橋―の危きをなせり/太平記 39」

がん-じ [0] 【眼字】🔗🔉

がん-じ [0] 【眼字】 漢詩で各句中の眼目となる大切な漢字。五言の第三字および七言の第五字をさす。

がん-じ [0] 【雁字】🔗🔉

がん-じ [0] 【雁字】 (1)雁が整然と一列をなして飛ぶさまを文字に見立てていう語。 (2)手紙。書状。雁書。

がんじ-おうさ ―アウ― [4] 【雁字鶯梭】🔗🔉

がんじ-おうさ ―アウ― [4] 【雁字鶯梭】 〔雁の空中に飛ぶ列を文字にたとえ,鶯の木々の間を飛びかうさまを織機の梭(ヒ)にたとえていう〕 漢詩文で字句を飾ること。

がんじ-がらみ 【雁字搦み】🔗🔉

がんじ-がらみ 【雁字搦み】 「がんじがらめ」に同じ。「格子の柱に―,しつかと締めつけ/浄瑠璃・天の網島(上)」

がんじ-がらめ [4] 【雁字搦め】🔗🔉

がんじ-がらめ [4] 【雁字搦め】 (1)縄やひもを左右上下から幾重にもまきつけること。「犯人を―にする」 (2)束縛を受けて身動きできないさま。「義理と人情で―になる」

ガンジー Gndh🔗🔉

ガンジー Gndh (1)〔Indira G.〕 (1917-1984) インドの政治家。ネルーの娘。1966年首相に就任。対パキスタン戦争勝利などにより指導力を強め,反政府運動に対し強圧策をとる。77年に下野したが,80年政権に復帰。シク教徒により暗殺。 (2)〔Mohands Karamchand G.〕 (1869-1948) インドの政治家・民族運動指導者。ロンドンに留学して弁護士となり,帰国後国民会議派に参加,これを指導して非暴力主義の立場から無抵抗・非協力・不服従の全国的な反イギリス独立運動を展開,マハトマ(Mahtma)と称せられた。1947年インド独立後はヒンズー・イスラム両教徒の融和に努力したが,狂信的ヒンズー教徒により暗殺。インド独立の父。ガンディー。

大辞林 ページ 141752