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かんしつ-きゅう-しつどけい ―キウ― [0] 【乾湿球湿度計】🔗🔉

かんしつ-きゅう-しつどけい ―キウ― [0] 【乾湿球湿度計】 水の蒸発速度が,湿度によって異なることを応用した湿度計。通常の温度計と湿球温度計とからなり,両者の示度の差から計算表を用いて湿度を求める。乾湿計。

かん-しつ [0] 【乾漆】🔗🔉

かん-しつ [0] 【乾漆】 (1)長い間貯えておいて塊状になった漆(ウルシ)。漢方で通経薬・回虫駆除などに用いる。 (2)奈良時代に始まる漆工芸の技法。土または木の原形に木屑(コクソ)などを混ぜた漆を塗り,その上に麻布をはり,さらに上に漆を塗ることを繰り返してかたどる方法。上代には「夾紵(キヨウチヨ)」「(ソク)」と呼ばれた。脱乾漆と木心乾漆とがある。

かんしつ-ぞう ―ザウ [4] 【乾漆像】🔗🔉

かんしつ-ぞう ―ザウ [4] 【乾漆像】 乾漆で造られた彫像。

かんしつ-ふん [4] 【乾漆粉】🔗🔉

かんしつ-ふん [4] 【乾漆粉】 彩漆をガラス面に塗り,乾いたあとはがして粉にしたもの。漆塗りや蒔絵(マキエ)の材料とする。

かん-しつ [0] 【寒室】🔗🔉

かん-しつ [0] 【寒室】 寒い部屋。

かん-しつ クワン― [0] 【換質】🔗🔉

かん-しつ クワン― [0] 【換質】 〔論〕 〔obversion〕 命題の変形による直接推理の一。ある命題からその主語はそのままに,述語の矛盾概念を述語として,真偽値を同じくする命題を導く推理。「人間は有機物である」から「人間は無機物ではない」を導くのはその例。

かんしつ-かんい クワン―クワン [5] 【換質換位】🔗🔉

かんしつ-かんい クワン―クワン [5] 【換質換位】 〔論〕 〔contraposition〕 命題の変形による直接推理の一。命題のもとの述語の矛盾概念を主語とし,もとの主語を述語として新命題を導く推理。原命題を換質し,次いで換位する。「すべての硬貨は金属である」から「すべての硬貨は非金属ではない」を介して「すべての非金属は硬貨ではない」を導く類。

かん-しつ 【癇疾・疳疾】🔗🔉

かん-しつ 【癇疾・疳疾】 神経過敏から,痙攣(ケイレン)などを起こす疾患。癇の虫。「若君六代―になやみ給ヘば/浄瑠璃・千本桜」

かん-じつ [0] 【閑日】🔗🔉

かん-じつ [0] 【閑日】 ひまな日。用事のない日。「―を送る」

大辞林 ページ 141756