複数辞典一括検索+

かん-じん クワン― [0] 【官人】🔗🔉

かん-じん クワン― [0] 【官人】 ⇒かんにん(官人)

かん-じん 【勘申】🔗🔉

かん-じん 【勘申】 朝廷の儀式などの諸事について,先例・典故・吉凶・日時などを調べて上申すること。勘進。

かん-じん [0] 【閑人】🔗🔉

かん-じん [0] 【閑人】 (1)ひまな人。ひまじん。「―閑話」 (2)俗世間を離れてわび住まいする風流人。「―の茅舎をとひて/野ざらし紀行」

かん-じん クワン― [0] 【勧進】 (名)スル🔗🔉

かん-じん クワン― [0] 【勧進】 (名)スル (1)仏の教えを説き,信仰に入らせること。仏教を説いてまわること。勧化(カンゲ)。 (2)寺社・仏像などの造立・修復のために寄付を集めること。勧化。 (3)出家の姿で物乞いをすること。また,その人。「はやりうたを歌い―をすれども/浮世草子・胸算用 5」

かんじん-こうぎょう クワン―ギヤウ [5] 【勧進興行】🔗🔉

かんじん-こうぎょう クワン―ギヤウ [5] 【勧進興行】 勧進{(2)}のための興行。室町・江戸時代には,平曲・能・相撲などがよく行われた。

かんじん-ずもう クワン―ズマフ [5] 【勧進相撲】🔗🔉

かんじん-ずもう クワン―ズマフ [5] 【勧進相撲】 (1)勧進{(2)}のために興行する相撲。 (2)勧進{(2)}を名目に木戸銭を取って見せる相撲。

かんじん-ちょう クワン―チヤウ [3][0] 【勧進帳】🔗🔉

かんじん-ちょう クワン―チヤウ [3][0] 【勧進帳】 (1)寺院の堂塔の建立などに要する金品・材料の寄付募集の趣意を記し,巻物などにしたもの。僧や山伏が民衆から寄付を集める時に読み聞かせる。 (2)作品名(別項参照)。

かんじん-のう クワン― [3] 【勧進能】🔗🔉

かんじん-のう クワン― [3] 【勧進能】 (1)勧進{(2)}のために,公許を得て興行する能。かんじん。 (2)江戸時代,観世太夫が一生に一度許されて催した大規模な個人興行の能。一世一代勧進能。御免能。

かんじん-びくに クワン― [5] 【勧進比丘尼】🔗🔉

かんじん-びくに クワン― [5] 【勧進比丘尼】 地獄・極楽などの絵巻を見せて絵解きをしたり,浄土和讃を歌ったりして勧進しつつ諸国を巡った比丘尼。のちには一種の売春婦に堕落した。歌比丘尼。

かんじん-ひじり クワン― [5] 【勧進聖】🔗🔉

かんじん-ひじり クワン― [5] 【勧進聖】 諸国を勧進して歩く僧。のちには諸方をまわって銭を請う乞食僧をもいう。勧進僧。勧進坊主。

大辞林 ページ 141779