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かんだ-じょうすい ―ジヤウ― 【神田上水】🔗🔉

かんだ-じょうすい ―ジヤウ― 【神田上水】 江戸幕府開設に伴い江戸の人々の飲料水用に建設された上水道。武蔵野市の井之頭池を水源とし,目白・小石川を経て,埋め立て地で水質の悪い下町に給水した。

かんだ-っ-こ [0] 【神田っ子】🔗🔉

かんだ-っ-こ [0] 【神田っ子】 江戸神田生まれの人。江戸っ子の中でも特に勇み肌で知られる。

かんだ-まつり 【神田祭】🔗🔉

かんだ-まつり 【神田祭】 (1)東京の神田明神の祭礼。五月一五日(古くは九月一五日)に行われる。江戸の代表的祭礼で,山王祭とともに天下祭と呼ばれ,また江戸の二大祭と称された。[季]夏。 (2)歌舞伎舞踊の一。清元。本名題「〆能色相図(シメロヤレイロノカケゴエ)」。三升屋二三治(ミマスヤニソウジ)作詞,二世清元斎兵衛作曲。1839年,江戸河原崎座初演。神田祭の華やかさを舞踊化したもの。

かんだ-みょうじん ―ミヤウ― 【神田明神】🔗🔉

かんだ-みょうじん ―ミヤウ― 【神田明神】 東京都千代田区外神田にある神田神社の通称。祭神は大己貴命(オオナムチノミコト),少彦名命(スクナビコナノミコト)。神田祭で知られる。

かんだ-むすび [4] 【神田結び】🔗🔉

かんだ-むすび [4] 【神田結び】 男帯の結び方。左右とも縦折りにし,左端を折り返したのを再び縦折りに結び,両端を下に向けたもの。江戸末期,船夫・陸尺(ロクシヤク)などの間に行われた。 神田結び [図]

かんだ 【神田】🔗🔉

かんだ 【神田】 姓氏の一。

かんだ-たかひら 【神田孝平】🔗🔉

かんだ-たかひら 【神田孝平】 (1830-1898) 幕末・明治の官僚・学者。岐阜県の人。蘭学を学び,幕府の蕃書調所に出仕。維新後,明治政府の政治・経済の諸調査に従事,地租改正の建議などを行う一方,明六社に参加し,外国文化の啓蒙紹介に努めた。

かんだ-ないぶ 【神田乃武】🔗🔉

かんだ-ないぶ 【神田乃武】 (1857-1923) 英語学者・教育者。東京の人。孝平の養子。東大教授。教科書・辞書(袖珍コンサイス英和辞典)を著し,日本英語学の発達に尽くした。

かんだ-はくざん 【神田伯山】🔗🔉

かんだ-はくざん 【神田伯山】 講釈師。 (1)(初世)(?-1873) 本名,斎藤定吉。「天一坊」を得意とし,神田畑の基礎を築いた。 (2)(二世)(1841-1921) 本名,玉川金次郎。「幡随院長兵衛」を得意とした。松鯉(シヨウリ)と改名。 (3)(三世)(1872-1932) 本名,岸田福松。「清水次郎長」で評判をとる。

大辞林 ページ 141815