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かん-でん クワン― [0] 【官田】🔗🔉

かん-でん クワン― [0] 【官田】 (1)律令制下,供御田(クゴデン)として畿内に設定された宮内省管轄の直営田。 (2)平安時代,位禄・季禄など公用にあてるため畿内に設けられた不輸租田。

かん-でん [0] 【乾田】🔗🔉

かん-でん [0] 【乾田】 (1)排水がよく,灌漑(カンガイ)をやめると乾いて畑になる田。 ⇔湿田 (2)収穫後の水を落として乾かした田。

かんでん-ちょくはん [5] 【乾田直播】🔗🔉

かんでん-ちょくはん [5] 【乾田直播】 稲の種子を,畑状態にした田にじかまきすること。苗がある程度育った頃水を入れる。 ⇔湛水直播(タンスイチヨクハン)

かんでん-ばこう ―カウ [5] 【乾田馬耕】🔗🔉

かんでん-ばこう ―カウ [5] 【乾田馬耕】 湿田を乾田に作りかえて,馬に犂(スキ)を引かせて田を起こすこと。明治時代に始められ,日本の稲作技術に大きな変化をもたらした。

かん-でん [0] 【間田】🔗🔉

かん-でん [0] 【間田】 (1)荘園で,荘官に与えて年貢・公事などが免除された田。余田。 (2)植えつけをしていない田。

かん-でん [0] 【感電】 (名)スル🔗🔉

かん-でん [0] 【感電】 (名)スル 体に電流が流れて衝撃を受けること。「―死」

がん-てん [0] 【眼点】🔗🔉

がん-てん [0] 【眼点】 原生動物や下等無脊椎動物の簡単な光感覚器官。鞭毛虫類・クラゲ・プラナリヤや吸虫類にみられる。光の強弱のみを感じるものが多いが,アンドンクラゲなどのものは光の方向を認知できる。ミドリムシのものは感光性をもたないが,その近くに感光点があり,方向視眼としての機能をもつ。

かんでん-あん クワンデン― 【菅田庵】🔗🔉

かんでん-あん クワンデン― 【菅田庵】 島根県松江市の有沢家の茶室。一畳台目中板の席。松平不昧(フマイ)の好みとして著名。

かんでんえいそう ―エイサウ 【閑田詠草】🔗🔉

かんでんえいそう ―エイサウ 【閑田詠草】 歌集。三巻。伴蒿蹊(コウケイ)著。1816年刊。温雅な趣向の作が多く,雑部では多才・博識ぶりを示す。

かんてん-きち クワンテン― [5] 【歓天喜地】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

かんてん-きち クワンテン― [5] 【歓天喜地】 (名・形動)[文]ナリ 〔天に向かって歓(ヨロコ)び,地に向かって喜ぶ意〕 非常に喜ぶ・こと(さま)。「―の大々的歓迎をなしたか/思出の記(蘆花)」

大辞林 ページ 141834