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かん-とく クワン― [0] 【完徳】🔗🔉

かん-とく クワン― [0] 【完徳】 キリスト教の教えの一。究極的には神にのみ属する完全。修道者の場合,清貧・貞潔・従順の勧めの実践によって達成されるべき目標。

かん-とく [0] 【感得】 (名)スル🔗🔉

かん-とく [0] 【感得】 (名)スル (1)感じ取ること。深遠な道理などをさとること。「小意識を破りて一大精神を―する/善の研究(幾多郎)」 (2)神仏に信心が通じ,望みがかなえられること。 (3)思いがけず手に入れること。「新たに渡りし薬,少々―し候/新札往来」

かん-とく [0] 【監督】 (名)スル🔗🔉

かん-とく [0] 【監督】 (名)スル (1)物事を取り締まること。また,その人。「仕事を―する」「現場―」「試験―」 (2)演劇・スポーツなどで,現場を取りしきったり,そのグループの成員を指揮・指導したりする立場にいる人。「舞台―」 (3)「映画監督」に同じ。 (4)法律で,ある人またはある機関が,他の人または他の機関の行為について監視し,必要とする時には指揮・命令などを加えること。「―機関」 (5)日本のプロテスタント教会の聖職の位の一。司祭あるいは牧師の上に立つ。日本聖公会・メソジスト教会などで戦前用いられた。ローマ-カトリックの司教に当たる。現在,正教会・聖公会では主教,メソジストでは廃止。ビショップ。

かんとく-いん ―ン [4] 【監督員】🔗🔉

かんとく-いんン [4] 【監督員】 会社の整理手続き中,会社の業務執行・財産管理を監督する者。裁判所により選任される。

かんとく-かん ―クワン [4][3] 【監督官】🔗🔉

かんとく-かん ―クワン [4][3] 【監督官】 監督官庁で,監督の職権をもつ係官。

かんとく-かんちょう ―クワンチヤウ [5] 【監督官庁】🔗🔉

かんとく-かんちょう ―クワンチヤウ [5] 【監督官庁】 (1)下級の官庁に対し,監視や指揮・命令などを行う権能をもつ上級官庁。 (2)公共的団体や私人などに対し,監視や指揮・命令などを行う権能をもつ行政官庁。

かんとく-きょうかい ―ケウクワイ [5] 【監督教会】🔗🔉

かんとく-きょうかい ―ケウクワイ [5] 【監督教会】 〔Episcopal church〕 (1)職制の上で主教制度(監督制)をとるプロテスタント諸教会の呼称。聖公会,北欧やドイツのルター派教会,メソジスト教会など。 (2)日本聖公会の明治初期の名称。 →監督(5)

大辞林 ページ 141844