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――に病・む🔗🔉

――に病・む 心にかけて気をもむ。心配する。悩む。「失敗をいつまでも―・む」

――の病(ヤマイ)🔗🔉

――の病(ヤマイ) ⇒気の病(独立項目)

――は心🔗🔉

――は心 量や額はわずかだが,誠意がこめられていること。贈り物などをするときに用いる語。

――は世を蓋(オオ)う🔗🔉

――は世を蓋(オオ)う 〔史記(項羽本紀)〕 気性の雄大なこと。意気が盛んなこと。蓋世(ガイセイ)。

――を入・れる🔗🔉

――を入・れる 物事を熱心にする。「―・れて勉強する」

――を失・う🔗🔉

――を失・う (1)意識をなくす。失神する。 (2)気落ちする。「此の城を夜討に落して,敵に―・はせ/太平記 28」

――を落と・す🔗🔉

――を落と・す がっかりする。失望する。気落ちする。

――を兼・ねる🔗🔉

――を兼・ねる 遠慮する。きがねする。「―・ねて詞をそらした/青年(鴎外)」

――を利(キ)か・せる🔗🔉

――を利(キ)か・せる 相手の気持ちやその場の状況を配慮して行動する。気を利かす。

――を砕(クダ)・く🔗🔉

――を砕(クダ)・く いろいろと心配りをする。心を砕く。

――を配(クバ)・る🔗🔉

――を配(クバ)・る 方々に注意を払う。あれこれ気を遣う。

――を遣・う🔗🔉

――を遣・う 心配する。あれこれ心遣いをする。

――を尽く・す🔗🔉

――を尽く・す (1)精根をつかいはたす。うんざりする。「おのづと―・しての手枕/浮世草子・一代男 7」 (2)精魂を傾ける。熱中する。「後生の我等を導かんために,そくばくの―・せる古賢の心ざし/戴恩記」

――を付・ける🔗🔉

――を付・ける (1)注意する。気をくばる。「火の元に―・けること」 (2)元気を回復させる。「此の人々なまじひなる事し出して敵に―・けつる事よ/太平記 30」 (3)気づかせる。「定めて忘れさせられた物で有らう,立戻つて―・けて見う/狂言・抜殻(虎寛本)」

――を取られる🔗🔉

――を取られる 注意をうばわれる。「話に―れて手元がくるう」

――を取り直・す🔗🔉

――を取り直・す 元気を取り戻すため,心のもち方を変える。「―・して仕事に励む」

――を抜・く🔗🔉

――を抜・く (1)張りつめていた気持ちをゆるめる。「―・くんじゃないよ」 (2)びっくりさせる。度肝を抜く。「からくりの太鼓に―・かれて/洒落本・辰巳之園」

大辞林 ページ 141917