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ききとり-がき [0] 【聴(き)取り書き】🔗🔉

ききとり-がき [0] 【聴(き)取り書き】 (1)聞き取ったことを書き記すこと,また,書き記したもの。 (2)聴取書(チヨウシユシヨ)。

ききとり-がくもん [6] 【聞(き)取り学問】🔗🔉

ききとり-がくもん [6] 【聞(き)取り学問】 自分で読んだり考えたりせず,人の話や説の聞いたままを覚えた学問。耳学問。

ききとり-ほうもん ―ホフ― [5] 【聞(き)取り法門】🔗🔉

ききとり-ほうもん ―ホフ― [5] 【聞(き)取り法門】 聞きかじっただけの,いい加減な教義の知識。一般に,いい加減な知識。他人の見解などの受け売り。聞き取り傍問(ボウモン)。「生禅僧の―,何々ぞ。話頭・言句は多けれども/御伽草子・鴉鷺合戦」

きき-と・る [3] 【聞(き)取る・聴(き)取る】 (動ラ五[四])🔗🔉

きき-と・る [3] 【聞(き)取る・聴(き)取る】 (動ラ五[四]) (1)音声や話を聞いてはっきり理解する。「雑音がひどくてよく―・れない」 (2)事情がわかるように聞く。「関係者からそのときの様子を―・る」 (3)聞いてよく記憶する。「しばしも弾き給はなむ,―・る事もや/源氏(常夏)」 [可能] ききとれる

きき-と・れる [4] 【聞き蕩れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ききと・る🔗🔉

きき-と・れる [4] 【聞き蕩れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ききと・る 一心に聞き入って,心を奪われる。ききほれる。「芳江は瞬(マタタキ)もせず―・れて居たが/魔風恋風(天外)」

きき-なお・す ―ナホス [4] 【聞(き)直す】 (動サ五[四])🔗🔉

きき-なお・す ―ナホス [4] 【聞(き)直す】 (動サ五[四]) (1)一度聞いたことをもう一度聞く。聞き返す。「録音テープを―・す」 (2)聞いて考えなおす。聞いてまちがいを改める。「まことならばこそあらめ,おのづから―・し給ひてむ/枕草子 82」 [可能] ききなおせる

きき-なが・す [4] 【聞(き)流す】 (動サ五[四])🔗🔉

きき-なが・す [4] 【聞(き)流す】 (動サ五[四]) 聞いただけで心にとめない。聞いただけにしておく。「他人事と―・す」 [可能] ききながせる

大辞林 ページ 141976