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きき-な・す [3] 【聞(き)做す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
きき-な・す [3] 【聞(き)做す】 (動サ五[四])
聞いて…だと思う。強いてそれとして聞く。「水を切る櫂(カイ)の響が…床(ユカ)しく―・される/ふらんす物語(荷風)」
きき-なら・う ―ナラフ 【聞き習ふ】 (動ハ四)🔗⭐🔉
きき-なら・う ―ナラフ 【聞き習ふ】 (動ハ四)
(1)いつも聞いていて,耳なれる。「間遠に―・ひ給へる御耳に/源氏(夕顔)」
(2)聞いて学ぶ。[日葡]
きき-なら・す 【聞き馴らす】 (動サ四)🔗⭐🔉
きき-なら・す 【聞き馴らす】 (動サ四)
常に聞いて耳にならす。「この―・したる琴をさへや/源氏(明石)」
きき-な・れる [4] 【聞き馴れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ききな・る🔗⭐🔉
きき-な・れる [4] 【聞き馴れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ききな・る
いつも聞いて耳になれている。「―・れた曲」
きき-にく・い [4] 【聞き難い】 (形)[文]ク ききにく・し🔗⭐🔉
きき-にく・い [4] 【聞き難い】 (形)[文]ク ききにく・し
(1)聞き取りにくい。「声が小さくて―・い」
(2)聞いて不愉快に感じる。聞き苦しい。「人の悪口は―・い」
(3)質問しにくい。「むずかしい人なので気楽に―・い」
[派生] ――さ(名)
き-ぎぬ [1] 【生絹】🔗⭐🔉
き-ぎぬ [1] 【生絹】
生糸で織った絹織物。精練していないので張りがありごわごわしている。せいけん。すずし。
⇔練絹(ネリギヌ)
きき-のが・す [4] 【聞(き)逃す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
きき-のが・す [4] 【聞(き)逃す】 (動サ五[四])
聞こうと思っていたことを聞きそこなう。「大事なことを―・す」
きき-はさ・む 【聞(き)挿む】🔗⭐🔉
きき-はさ・む 【聞(き)挿む】
■一■ (動マ五[四])
聞くとはなしに聞く。「小耳に―・む」「―・んだる刀の行方/歌舞伎・お染久松色読販」
■二■ (動マ下二)
{■一■}に同じ。「見むと思はばとあるを―・めて/蜻蛉(上)」
きき-はず・す ―ハヅス [4][0] 【聞(き)外す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
きき-はず・す ―ハヅス [4][0] 【聞(き)外す】 (動サ五[四])
(1)聞きもらす。聞きおとす。「一句でも巫女(クチヨセ)のいふことを―・すまいと/土(節)」
(2)最後まで聞かずに,途中でやめる。「―・して胸ぐら取り/浄瑠璃・大職冠」
大辞林 ページ 141977。