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きくごろう キクゴラウ 【菊五郎】🔗🔉

きくごろう キクゴラウ 【菊五郎】 ⇒尾上(オノエ)菊五郎

きくごろう-ごうし キクゴラウガウ― [6] 【菊五郎格子】🔗🔉

きくごろう-ごうし キクゴラウガウ― [6] 【菊五郎格子】 四本と五本の縞の格子の目に「キ」と「呂」の字を交互に入れた模様。「キ九五呂」に菊五郎をかけたもの。三代目尾上菊五郎の考案という。浴衣(ユカタ)地などに用いる。菊五郎縞。 菊五郎格子 [図]

きく-ざ [0] 【菊座】🔗🔉

きく-ざ [0] 【菊座】 (1)菊の花をかたどった座金(ザガネ)。武具・扉などに用いる。菊の座。菊重ね。 (2)ニホンカボチャの一品種。果実は扁球形で,深いたてみぞが多数はいる。キクザトウナス。 (3)肛門(コウモン)の異名。転じて,男色。「余程出来のいい―だと見えるなあ/滑稽本・七偏人」

きく-ざいく [3] 【菊細工】🔗🔉

きく-ざいく [3] 【菊細工】 菊の枝を曲げ,花や葉を細工して,人や動物などさまざまの形に作ること。また,その作品。

きく-ざけ [2] 【菊酒】🔗🔉

きく-ざけ [2] 【菊酒】 (1)菊の花を浸した酒。九月九日の重陽(チヨウヨウ)の節句に飲む。菊の酒。菊花の酒。 (2)味醂(ミリン)の一種。濃厚な味で,加賀国・肥後国の名産。

きく-ざし [0] 【菊尺】🔗🔉

きく-ざし [0] 【菊尺】 江戸時代,菊の花の寸法をはかるのに用いた物差し。曲尺(カネジヤク)六寸(約18センチメートル)を一尺とした。きくじゃく。

きく-ざら [2][0] 【菊皿】🔗🔉

きく-ざら [2][0] 【菊皿】 菊の花の形をした皿。また,菊の模様のついた陶器製の皿。

きく-し 【麹氏】🔗🔉

きく-し 【麹氏】 高昌(コウシヨウ)国の王家の姓。 →高昌

きくじどう 【菊慈童】🔗🔉

きくじどう 【菊慈童】 (1)周の穆王(ボクオウ)に仕えた侍童(ジドウ)。罪あって南陽郡の県(レキケン)に流され,その地で菊の露を飲み不老不死の仙童となったという。慈童。 →菊水(キクスイ) (2)能の一。四番目物。{(1)}の伝説を脚色したもの。観世流以外では「枕(マクラ)慈童」。

大辞林 ページ 141994