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きくち-だいろく 【菊池大麓】🔗🔉

きくち-だいろく 【菊池大麓】 (1855-1917) 数学者。江戸生まれ。箕作秋坪(ミツクリシユウヘイ)の次男。東大総長・文相。理化学研究所初代所長。ヨーロッパの数学を日本に紹介,数学教育の振興に貢献。

きくち-たけしげ 【菊池武重】🔗🔉

きくち-たけしげ 【菊池武重】 (?-1341) 南北朝時代の武将。武時の長子。父の敗死後,九州南朝勢力の中心として活躍。

きくち-たけとき 【菊池武時】🔗🔉

きくち-たけとき 【菊池武時】 (?-1333) 鎌倉後期の肥後の有力御家人。法名,寂阿。元弘の乱後,後醍醐天皇の隠岐脱出に応じ,鎮西探題北条英時を博多に攻めたが,敗死した。

きくち-たけとし 【菊池武敏】🔗🔉

きくち-たけとし 【菊池武敏】 南北朝時代の武将。武時の子。足利尊氏の九州下向に際し,太宰府の少弐氏と戦ってこれを下したが,足利・少弐軍に多々良浜で敗れた。生没年未詳。

きくち-たけとも 【菊池武朝】🔗🔉

きくち-たけとも 【菊池武朝】 (1363-1407) 南北朝時代の武将。武光の孫。九州南朝方首将として征西将軍良成親王を推して,今川了俊と各地で交戦。

きくち-たけみつ 【菊池武光】🔗🔉

きくち-たけみつ 【菊池武光】 (?-1373) 南北朝時代の武将。武時の子。征西将軍懐良(カネナガ)親王を奉じて,大友・少弐氏らを退けて大宰府を占領したが,今川了俊が九州探題として下向後,筑後高良山に退いた。

きくち-ゆうほう ―イウハウ 【菊池幽芳】🔗🔉

きくち-ゆうほう ―イウハウ 【菊池幽芳】 (1870-1947) 小説家。水戸市生まれ。本名,清。大阪毎日新聞記者。同紙に発表した「己が罪」「乳姉妹」は家庭小説の先駆となった。ほかに「筆子」「毒草」など。

きくち-ようさい 【菊池容斎】🔗🔉

きくち-ようさい 【菊池容斎】 (1788-1878) 幕末・明治初期の日本画家。江戸の人。名は武保。有職故実を学ぶ。古来の忠臣・義士五百人余の肖像と小伝を収める「前賢故実」で歴史画に新生面をひらいた。

大辞林 ページ 141998