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きざみ-あらめ [4] 【刻み荒布】🔗🔉

きざみ-あらめ [4] 【刻み荒布】 アラメを煮て乾かし,強くおしつけて小口からかんなで細長く削ったもの。

きざみ-こぶ [4] 【刻み昆布】🔗🔉

きざみ-こぶ [4] 【刻み昆布】 コンブを乾かし,細かく削ったもの。きざみこんぶ。

きざみ-ざや [3] 【刻み鞘】🔗🔉

きざみ-ざや [3] 【刻み鞘】 刀の鞘に横輪をいくつも連ねたような刻み目をつけたもの。

きざみ-タバコ [4] 【刻み―】🔗🔉

きざみ-タバコ [4] 【刻み―】 葉タバコを細かく刻んだもの。煙管(キセル)に詰めて吸う。きざみ。

きざみ-づけ [0] 【刻み漬け】🔗🔉

きざみ-づけ [0] 【刻み漬け】 大根・蕪(カブ)などを細切りにし,刻んだ葉や茎などと一緒に塩漬けにしたもの。切り漬け。

きざみ-ばし 【刻み階】🔗🔉

きざみ-ばし 【刻み階】 〔古くは「きざみはし」〕 段。階段。きざはし。[ヘボン(三版)]

きざみ-びょうし ―ビヤウ― [4] 【刻み拍子】🔗🔉

きざみ-びょうし ―ビヤウ― [4] 【刻み拍子】 能楽の足拍子の一。足を細かに数多く踏むもの。

きざみ-め [0] 【刻み目】🔗🔉

きざみ-め [0] 【刻み目】 刻みのついた箇所。刻みをつけたあと。「―をつける」

きざみ-こ・む [4] 【刻み込む】 (動マ五[四])🔗🔉

きざみ-こ・む [4] 【刻み込む】 (動マ五[四]) (1)彫りつける。「細い線が―・まれた柱」 (2)心に深くとどめる。「故郷の山河を脳裏に―・む」 [可能] きざみこめる

きざみ-つ・ける [5] 【刻み付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 きざみつ・く🔗🔉

きざみ-つ・ける [5] 【刻み付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 きざみつ・く (1)彫って,あとをつける。「石碑に句を―・ける」 (2)しっかりと心にとどめておく。「感動を心に―・ける」

きざ・む [0] 【刻む】 (動マ五[四])🔗🔉

きざ・む [0] 【刻む】 (動マ五[四]) 〔「きざ」は段(キダ)と同源〕 (1)刃物で細かく切る。切って細かくする。「ネギを―・む」 (2)浅く狭い切れ目を入れる。刻み目をつける。「文字を―・む」「柱に―・む」 (3)彫刻する。彫って像などを作る。「仏像を―・む」 (4)細かい区切りをつけながら進行する。「目盛りを―・む」「時を―・む」 (5)深く心にとどめる。「教訓を心に―・む」 (6)責めさいなむ。「わが身を只今までいろいろに―・まれ/浮世草子・万の文反古」 (7)入れ墨をする。「天皇瞋(イカ)りて面(オモテ)を―・みて/日本書紀(雄略訓)」 [可能] きざめる

大辞林 ページ 142030