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きちじょう-てん ―ジヤウ― 【吉祥天】🔗🔉

きちじょう-てん ―ジヤウ― 【吉祥天】 〔梵 r-mahdev〕 天部の一。もとインド神話の神で,ビシュヌ神の妃とされたが,仏教では徳叉迦(トクサカ)を父に,鬼子母を母に生まれ,毘沙門天の妃とされる。福徳安楽を与え,仏法を護持する天女。通常,天衣宝冠を着け,左手に如意宝珠を捧げ持つ。吉祥天女。きっしょうてん。功徳天。宝蔵天女。 吉祥天 [図]

きちじょう-にち ―ジヤウ― [3] 【吉祥日】🔗🔉

きちじょう-にち ―ジヤウ― [3] 【吉祥日】 陰陽道(オンヨウドウ)で,何事をするにも吉とする日。きっしょうにち。

きち-ずい [0] 【吉瑞】🔗🔉

きち-ずい [0] 【吉瑞】 めでたいしるし。よいことの前兆。

きち-すう [2][3] 【既知数】🔗🔉

きち-すう [2][3] 【既知数】 方程式の中ですでに値を与えられている数。または,わかっていると仮定された数。 ⇔未知数

きちぞう キチザウ 【吉蔵】🔗🔉

きちぞう キチザウ 【吉蔵】 江戸時代の下男の通称。「―・三助がなりあがり/浮世草子・永代蔵 1」

きちぞう キチザウ 【吉蔵】🔗🔉

きちぞう キチザウ 【吉蔵】 (549-623) 中国,隋代の僧。金陵の人。三論宗の大成者。諡号(シゴウ)は嘉祥大師。著「三論玄義」など。

きちっ-と [2] (副)スル🔗🔉

きちっ-と [2] (副)スル (1)「きちんと{(1)}」に同じ。「―割り切れる数」「―した挨拶(アイサツ)をする」 (2)「きちんと{(2)}」に同じ。「秒針まで―時報に合わせる」「収支の合計が―合う」

きち-にち [0] 【吉日】🔗🔉

きち-にち [0] 【吉日】 ⇒きちじつ(吉日)

き-ぢぬ [2] 【黄茅渟】🔗🔉

き-ぢぬ [2] 【黄茅渟】 スズキ目の海魚。全長40センチメートルほど。タイの一種で,体形はクロダイに似る。全体に淡い青褐色で,腹びれ・尻びれ・尾びれの下半部が黄色。美味。本州中部以南の浅海・内海に分布。幼魚は汽水域に入る。釣りの対象魚。キチヌ。キビレ。

大辞林 ページ 142122