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き-づた [1] 【木蔦】🔗🔉

き-づた [1] 【木蔦】 ウコギ科の常緑つる性木本。山野に自生。枝は樹上・岩上をはい,気根を出して固着する。葉は厚く光沢があり,卵形。秋,黄緑色の小花を多数つける。果実は球形の液果で黒熟する。建物の装飾などにも用いる。フユヅタ。カベヅタ。

きっ-た・つ [3] 【切っ立つ】 (動タ五[四])🔗🔉

きっ-た・つ [3] 【切っ立つ】 (動タ五[四]) 〔「切り立つ」の転〕 切りそいだようにまっすぐにそびえる。「―・った岩壁」

きっ-たて [0] 【切っ立て】🔗🔉

きっ-たて [0] 【切っ立て】 (1)切りそいだようにまっすぐ立っていること。 (2)衣服などの仕立てあがったばかりのもの。「―の褌(フンドシ)/婦系図(鏡花)」

きった-はった 【切った張った】 (連語)🔗🔉

きった-はった 【切った張った】 (連語) 〔「張る」は平手でたたく意〕 切ったりたたいたりすること。転じて,暴力を伴う争いのこと。「―の大さわぎ」

きっ-たん [0] 【吉旦】🔗🔉

きっ-たん [0] 【吉旦】 よい日。吉日。吉辰。

きったん 【契丹】🔗🔉

きったん 【契丹】 五世紀以降内モンゴルのシラ-ムレン河流域に現れた遊牧狩猟民族。モンゴル系でツングースとの混血種といわれる。一〇世紀耶律阿保機(ヤリツアボキ)が諸部族を統一し,のち征服王朝遼(リヨウ)に発展した。キタイ。 →遼

きったん-こくし 【契丹国志】🔗🔉

きったん-こくし 【契丹国志】 契丹(遼)の歴史を中国側史料によって記した紀伝体の書。二七巻。南宋の葉隆礼の撰。

きったん-もじ [5] 【契丹文字】🔗🔉

きったん-もじ [5] 【契丹文字】 契丹で一〇世紀の初めに作られたモンゴル系の文字。遼代および金朝初期に用いられた。漢字に似た字形をしているが,現在もまだ十分には解読されていない。大字と小字の別がある。

ぎったん-ばっこん [3]-[3][1]🔗🔉

ぎったん-ばっこん [3]-[3][1] シーソーをいう幼児語。ぎったんばっこ。きっこんばったん。

き-づち [1] 【木槌】🔗🔉

き-づち [1] 【木槌】 木製の槌。

キッチナー Horatio Herbert Kitchener🔗🔉

キッチナー Horatio Herbert Kitchener (1850-1916) イギリスの軍人。ファショダ事件を有利におさめ,南アフリカ戦争を指揮するなど,イギリス帝国主義政策の先鋒となった。第一次大戦の勃発後,陸相。

大辞林 ページ 142138