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ぎ-み 【気味】 (接尾)🔗⭐🔉
ぎ-み 【気味】 (接尾)
名詞や動詞の連用形に付いて,そのような様子,そうした傾向にあるさまを表す。「風邪―」「疲れ―」「株価は上がり―だ」
きみ-あい ―アヒ [3][0] 【気味合(い)】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
きみ-あい ―アヒ [3][0] 【気味合(い)】 (名・形動)[文]ナリ
(1)気持ち。気分。おもむき。また,ある種の気分やおもむきのあるさま。「少々風邪の―で/雪中梅(鉄腸)」「時も時折も折,わがみと俺が立合とは,はて―な事ぢやの/浄瑠璃・関取千両幟」
(2)互いに相手の心中を探り合うこと。多く,歌舞伎の演出にいう。「―の見得(ミエ)」「―の思い入れ」
(3)特別の事情・わけ。特に,情交関係。「―のあつた仲だあな/滑稽本・箱根草」
きみ-あえ ―アヘ [0] 【黄身和え】🔗⭐🔉
きみ-あえ ―アヘ [0] 【黄身和え】
卵黄を用いた和え物。白身魚など淡白な材料に向く。
き-みいでら ―ミ
デラ 【紀三井寺】🔗⭐🔉
き-みいでら ―ミ
デラ 【紀三井寺】
(1)和歌山市名草山にある金剛宝寺護国院の通称。救世観音宗の総本山。770年唐僧為光の開基。西国三十三所第二番目の札所。境内に三つの霊泉があることによる名称で,大津市の三井寺と区別するため,紀州の紀の字を加えた。
(2)(札所の第二番であることから,智者を一番として)愚者をいう。「心だての二番なる,―の輩(トモガラ)/仮名草子・浮世物語」
デラ 【紀三井寺】
(1)和歌山市名草山にある金剛宝寺護国院の通称。救世観音宗の総本山。770年唐僧為光の開基。西国三十三所第二番目の札所。境内に三つの霊泉があることによる名称で,大津市の三井寺と区別するため,紀州の紀の字を加えた。
(2)(札所の第二番であることから,智者を一番として)愚者をいう。「心だての二番なる,―の輩(トモガラ)/仮名草子・浮世物語」
きみ-おろし [3] 【黄身下ろし】🔗⭐🔉
きみ-おろし [3] 【黄身下ろし】
卵黄を混ぜた大根おろし。
きみ-が-きる 【君が着る】 (枕詞)🔗⭐🔉
きみ-が-きる 【君が着る】 (枕詞)
君の着る御笠(ミカサ)の意から,「三笠の山」にかかる。「―三笠の山に居る雲の/万葉 2675」
きみかげ-そう ―サウ [0] 【君影草】🔗⭐🔉
きみかげ-そう ―サウ [0] 【君影草】
スズランの異名。
きみ-が-さす 【君が差す】 (枕詞)🔗⭐🔉
きみ-が-さす 【君が差す】 (枕詞)
君の差す御笠(ミカサ)の意から,「三笠の山」にかかる。「―三笠の山のもみぢばの色/古今(雑体)」
きみ-がた [2][3] 【君方】 (代)🔗⭐🔉
きみ-がた [2][3] 【君方】 (代)
二人称。「きみ(君)」の複数形。あなたたち。あなた方。君たち。「意志丈は決して―に負けはせん/吾輩は猫である(漱石)」
大辞林 ページ 142218。