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きみがよ-に 【君が代に】 (枕詞)🔗⭐🔉
きみがよ-に 【君が代に】 (枕詞)
天皇の御代にあうの意から,「逢坂山」「阿武隈川」などにかかる。「―あぶくま川の埋木も/新古今(雑上)」
きみがよ-の 【君が代の】 (枕詞)🔗⭐🔉
きみがよ-の 【君が代の】 (枕詞)
君が代のめでたく長かれと願い,祝うことから,「なが(長)」「長柄」「なが井」「長月」などにかかる。「―長柄の山のかひありと/拾遺(神楽)」
きみがよ-らん [4] 【君が代蘭】🔗⭐🔉
きみがよ-らん [4] 【君が代蘭】
ユリ科の常緑低木。メキシコ原産のユッカの一種で観賞用に栽培。茎は太く,高さ2メートルに達する。葉は革質で広線形,茎の上端付近に多数密生する。初夏または秋,1メートルほどの円錐花序に,径5〜7センチメートルの鐘状で黄白色の花を多数つける。
きみ-ざね 【君ざね】🔗⭐🔉
きみ-ざね 【君ざね】
〔「ざね」は接尾語〕
正室。正妻。本妻。「我が―と頼むいかにぞ/大和 124」
きみ-さま 【君様】🔗⭐🔉
きみ-さま 【君様】
(1)貴人を敬っていう語。あなたさま。「―は当世流行る藪医師(グスシ)/仮名草子・竹斎」
(2)男女が自分の意中の人をいう語。かのさま。「まだ夜は夜中よ,しげれとんと―さあいよえ
/松の葉」
(3)遊女を親しんでいう語。「今や
と待つほどに―の足音して/浮世草子・一代男 3」

/松の葉」
(3)遊女を親しんでいう語。「今や
と待つほどに―の足音して/浮世草子・一代男 3」
きみさわ-がた キミサハ― [0] 【君沢形】🔗⭐🔉
きみさわ-がた キミサハ― [0] 【君沢形】
伊豆国君沢郡戸田(ヘタ)港で,ロシア使節プチャーチンが,日本人の船大工や鍛冶屋(カジヤ)の手で1855年に完成したスクーナー型帆船。また,スクーナーの日本での呼称。
大辞林 ページ 142219。