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きょう-よう ケウヤウ 【孝養】🔗🔉

きょう-よう ケウヤウ 【孝養】 (1)親に孝行を尽くすこと。こうよう。「いと―の心深く/源氏(常夏)」 (2)亡くなった人,特に亡くなった親のために後世菩提を弔うこと。供養。「堂塔をもたて―をもすべからず/平家 6」

きょう-よう キヤウ― [0] 【享用】 (名)スル🔗🔉

きょう-よう キヤウ― [0] 【享用】 (名)スル 受け入れ用いること。「快楽を―するの才/自由之理(正直)」

きょう-よう [0] 【供用】 (名)スル🔗🔉

きょう-よう [0] 【供用】 (名)スル 使用に供すること。多くの人が使えるようにすること。

きょう-よう キヤウエウ [0] 【強要】 (名)スル🔗🔉

きょう-よう キヤウエウ [0] 【強要】 (名)スル 強制的に要求すること。無理強いをすること。「寄付を―する」

きょうよう-ざい キヤウエウ― [3] 【強要罪】🔗🔉

きょうよう-ざい キヤウエウ― [3] 【強要罪】 ⇒強制罪(キヨウセイザイ)

きょう-よう ケウヤウ [0] 【教養】 (名)スル🔗🔉

きょう-よう ケウヤウ [0] 【教養】 (名)スル (1)おしえそだてること。「父は其子を―するの勤労を免かれ/民約論(徳)」 (2)社会人として必要な広い文化的な知識。また,それによって養われた品位。「―を身につける」 (3)〔英 culture; (ドイツ) Bildung〕 単なる知識ではなく,人間がその素質を精神的・全人的に開化・発展させるために学び養われる学問や芸術など。

きょうよう-しょうせつ ケウヤウセウ― [5] 【教養小説】🔗🔉

きょうよう-しょうせつ ケウヤウセウ― [5] 【教養小説】 〔(ドイツ) Bildungsroman〕 主人公のさまざまな体験による自己形成の過程を描いた小説。ドイツ文学の伝統の一。ゲーテの「ウィルヘルム=マイスター」など。発展小説。

きょうよう-は ケウヤウ― [0] 【教養派】🔗🔉

きょうよう-は ケウヤウ― [0] 【教養派】 阿部次郎・安倍能成・小宮豊隆・寺田寅彦ら,漱石門下を中心とした大正期の教養主義的傾向の人々のこと。

きょうよう-ぶ ケウヤウ― [3] 【教養部】🔗🔉

きょうよう-ぶ ケウヤウ― [3] 【教養部】 四年制大学で,主として一般教育を行うための教育組織。専門の学部から独立しておかれ,初めの二年または一年半,学生が在籍する。

ぎょう-よう ギヤウエフ [0] 【杏葉】🔗🔉

ぎょう-よう ギヤウエフ [0] 【杏葉】 〔形が杏(アンズ)の葉に似るところから〕 (1)唐鞍(カラクラ)の装飾具の一。金属・革などで作り,面繋(オモガイ)・胸繋(ムナガイ)・尻繋(シリガイ)につける。 (2)鎧(ヨロイ)の付属具の一。染め革などで包んだり漆をかけたりした鉄板。古くは下級武士が,袖の代わりに胴丸の肩につけたが,鎌倉時代に,袖が完備するとともに,胸につけるようになった。 (3)家紋の一。杏の葉を図案化したもの。

大辞林 ページ 142476