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きよ-まわり ―マハリ 【清まはり】🔗⭐🔉
きよ-まわり ―マハリ 【清まはり】
〔動詞「清まわる」の連用形から〕
物忌みして清浄になること。斎戒。潔斎。「斎宮の御―も,わづらはしくや/源氏(葵)」
きよ-まわ・る ―マハル 【清まはる】 (動ラ四)🔗⭐🔉
きよ-まわ・る ―マハル 【清まはる】 (動ラ四)
(1)潔斎して,身を清らかにする。きよまる。「魚をもくひ女にもふれて―・る事もなくて/宇治拾遺 8」
(2)清くなる。潔白になる。「いふかひなき御名の,たちまちに―・らせ給ふべきにもあらず/浜松中納言 2」
きょ-まん [0][2] 【巨万】🔗⭐🔉
きょ-まん [0][2] 【巨万】
非常に多くの数や量。莫大(バクダイ)。「―の富を築く」
ぎょ-み [1] 【魚味】🔗⭐🔉
ぎょ-み [1] 【魚味】
(1)魚の肉の味。
(2)「魚味の祝い」の略。
ぎょみ-の-いわい ―イハヒ 【魚味の祝(い)】🔗⭐🔉
ぎょみ-の-いわい ―イハヒ 【魚味の祝(い)】
「真魚始(マナハジ)め」に同じ。
きよみ-が-せき 【清見ヶ関】🔗⭐🔉
きよみ-が-せき 【清見ヶ関】
平安時代,静岡県清水市興津(オキツ)の清見(セイケン)寺近くにあった関。((歌枕))「夜もすがら富士の高根に雲きえて―にすめる月かげ/詞花(雑上)」
きよみ-がた 【清見潟】🔗⭐🔉
きよみ-がた 【清見潟】
静岡県清水市興津(オキツ),清見(セイケン)寺の前の海岸。三保
松原に接し,古来景勝地として知られた。((歌枕))「見し人の面影とめよ―袖にせきもる浪のかよひぢ/新古今(恋四)」
松原に接し,古来景勝地として知られた。((歌枕))「見し人の面影とめよ―袖にせきもる浪のかよひぢ/新古今(恋四)」
きよみず キヨミヅ 【清水】🔗⭐🔉
きよみず キヨミヅ 【清水】
京都市東山区清水寺を中心とする地区。
――の舞台(ブタイ)から飛(ト)び下(オ)りる🔗⭐🔉
――の舞台(ブタイ)から飛(ト)び下(オ)りる
非常な決意で思いきって物事を実行する。
きよみず-せいげん キヨミヅ― 【清水清玄】🔗⭐🔉
きよみず-せいげん キヨミヅ― 【清水清玄】
清水寺の僧で,桜姫に恋慕した末に殺されたという巷説の主人公。浄瑠璃・歌舞伎に脚色される。
→清玄桜姫
きよみず-でら キヨミヅ― 【清水寺】🔗⭐🔉
きよみず-でら キヨミヅ― 【清水寺】
京都市東山区清水にある北法相宗の本山。山号は音羽山。798年,坂上田村麻呂が延鎮を開山として建立,鎮護国家の道場となる。平安時代,延暦寺と興福寺との抗争で,しばしば焼かれた。現在の堂宇は,徳川家光の再建。本堂の前面,懸崖上に張り出して設けられた板敷の部分は「清水の舞台」として知られる。西国三十三所の第一六番札所。せいすいじ。
大辞林 ページ 142540。