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きりぬき-ちょう ―チヤウ [0] 【切(り)抜き帳】🔗⭐🔉
きりぬき-ちょう ―チヤウ [0] 【切(り)抜き帳】
新聞・雑誌などから必要な記事を切り抜いて,貼っておく帳面。スクラップ-ブック。
きり-ぬ・く [0][3] 【切(り)抜く】🔗⭐🔉
きり-ぬ・く [0][3] 【切(り)抜く】
■一■ (動カ五[四])
あるものの一部分を切って抜き取る。「新聞記事を―・く」
[可能] きりぬける
■二■ (動カ下二)
⇒きりぬける
きり-ぬ・ける [4][0] 【切(り)抜ける】 (動カ下一)[文]カ下二 きりぬ・く🔗⭐🔉
きり-ぬ・ける [4][0] 【切(り)抜ける】 (動カ下一)[文]カ下二 きりぬ・く
(1)苦しい立場や困難な状態からやっと逃れ出る。「野党の追及をなんとか―・ける」
(2)敵の囲みを切り破って逃れ出る。「四五千の敵に取まかれて―・けたれ/応仁記」
きり-ぬさ [0] 【切麻・切幣】🔗⭐🔉
きり-ぬさ [0] 【切麻・切幣】
祓(ハラエ)の具の一。麻または紙を細かく切って米とまぜ,祓い清めるために神前にまき散らすもの。小幣(コヌサ)。
〔旅行に出る際,麻を細かく切って携帯し,道の神に供えた古習俗に淵源するという〕
きりの 【桐野】🔗⭐🔉
きりの 【桐野】
姓氏の一。
きりの-としあき 【桐野利秋】🔗⭐🔉
きりの-としあき 【桐野利秋】
(1838-1877) 幕末・維新期の志士・軍人。薩摩藩出身。初め中村半次郎と称す。戊辰(ボシン)戦争に従軍。新政府では陸軍少将。征韓論分裂により西郷隆盛とともに下野し,西南の役で戦死。
きり-のう [2] 【切能・尾能】🔗⭐🔉
きり-のう [2] 【切能・尾能】
能の番組で最後に演ずる能。五番立ての演能で五番目に演じられる曲の一類。天狗(テング)物・鬼畜物・鬼神物・早舞(ハヤマイ)物などで,その後場はテンポが速く,太鼓が入り,にぎやかで壮快な趣のものが多い。五番目物。
きりのき-ずみ [4] 【桐の木炭】🔗⭐🔉
きりのき-ずみ [4] 【桐の木炭】
桐の木を焼いてつくった炭。粉末にして火薬に混ぜたり,懐炉灰に用いる。
きり-の-と 【桐の薹】🔗⭐🔉
きり-の-と 【桐の薹】
〔「きりのとう」の転〕
(1)模様・紋章の一。「九七桐」「五七桐」「五三桐」の総称。
(2)〔(1)の紋が刻印されていたところから〕
小判・一分金(イチブキン)など判金の異名。「やり手までも光をかざる―をもらひ/浮世草子・一代男 7」
大辞林 ページ 142581。