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きり-のれん [3] 【切り暖簾】🔗🔉

きり-のれん [3] 【切り暖簾】 商家で用いる丈の短い暖簾。上から半分ほど縫ってあり,下部が開いている。

きり-は [2][0] 【切(り)刃】🔗🔉

きり-は [2][0] 【切(り)刃】 (1)よく切れる刃。 (2)「切り刃造り」の略。

きりは-づくり [4] 【切(り)刃造り】🔗🔉

きりは-づくり [4] 【切(り)刃造り】 刀剣の刃の形の一。刃方の肉を表裏とも急な角度で落としたもの。古墳時代の直刀に多い。

きり-は [0] 【切(り)羽・切(り)端】🔗🔉

きり-は [0] 【切(り)羽・切(り)端】 鉱石または石炭を掘り取る現場。採掘場。切り場。

きりは-しほ [3] 【切(り)羽支保】🔗🔉

きりは-しほ [3] 【切(り)羽支保】 切り羽の天井を支えるための支柱や梁(ハリ)などの構造物。

きり-ば [0] 【切(り)場】🔗🔉

きり-ば [0] 【切(り)場】 (1)「切り羽(ハ)」に同じ。 (2)連続講談などを次回に譲ることにして,とめておく場所。 (3)浄瑠璃で,一段を口(クチ)・切り,または口・中(ナカ)・切りに分けた場合,一段の中心となる最後の切りの部分。

きり-ばかま [3] 【切り袴】🔗🔉

きり-ばかま [3] 【切り袴】 足首までの長さの袴。半袴(ハンバカマ)。 ⇔長袴(ナガバカマ)

きり-はく [0] 【切り箔】🔗🔉

きり-はく [0] 【切り箔】 (1)方形に細かく切った金銀の箔。 (2)金銀の箔を漆などで和紙に貼りつけ,糸状に細く切ったもの。織物の緯(ヨコ)糸に用いる。

きり-ばこ [0] 【霧箱】🔗🔉

きり-ばこ [0] 【霧箱】 気体中に霧滴をつくって荷電粒子の飛跡を観測する装置。水蒸気とエタノールなどの混合気体を容器に入れて飽和状態に保ち,荷電粒子の通過と同時に断熱膨張させると,温度が急激に下がり,粒子通過の径路上に残る正負のイオンを核とした霧滴の列ができる。これを瞬間撮影して解析する。宇宙線・原子核の研究に利用された。ウィルソンの霧箱。断熱膨張の代わりに,いつでも飛跡が見えるように温度勾配を利用した拡散霧箱もある。 →泡箱(アワバコ)

大辞林 ページ 142582