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きりょく-がん [2][3] 【輝緑岩】🔗🔉

きりょく-がん [2][3] 【輝緑岩】 火成岩の一。玄武岩とほぼ同じ化学組成で,主に斜長石と輝石とからなるが,橄欖(カンラン)石を含むこともある。一般に,やや変質して緑色がかっている。粗粒玄武岩と呼ぶこともある。

きりょく-ぎょうかいがん ―ギヨウクワイガン [6] 【輝緑凝灰岩】🔗🔉

きりょく-ぎょうかいがん ―ギヨウクワイガン [6] 【輝緑凝灰岩】 第三紀以前の地層に産する塩基性の火山岩類。厳密な意味での凝灰岩ばかりではなく,凝灰角礫(カクレキ)岩・集塊岩・溶岩なども含む。多くは緑色・赤紫色で変質しているものが多い。シャールスタイン。

きり-よけ [0] 【霧除け】🔗🔉

きり-よけ [0] 【霧除け】 「霧除け庇(ビサシ)」の略。

きりよけ-びさし [5] 【霧除け庇】🔗🔉

きりよけ-びさし [5] 【霧除け庇】 雨や霧が家の中へ入るのを防ぐため,出入り口や窓の上などに設けた小さな庇。きりよけ。

きりり [2][3] (副)🔗🔉

きりり [2][3] (副) (多く「と」を伴って) (1)ひきしまっているさま。「―とした男振り」 (2)物が強く引っ張られて緊張するさま。きりきり。「帯を―としめる」 (3)物のきしむ音を表す語。「しのぶ小切戸が―と鳴る程に/狂言・節分」

ぎりり [2][3] (副)🔗🔉

ぎりり [2][3] (副) (多く「と」を伴って) (1)物のきしる音を表す語。「―と歯がみをしてくやしがる」 (2)物をしばったり,ひきしぼったりしたときに出る,きしる音を表す語。「縄で―としばる」

キリル-もじ [4] 【―文字】🔗🔉

キリル-もじ [4] 【―文字】 〔Cyrillic alphabet〕 ギリシャ人宣教師キュリロス(ロシア名キリル)とその兄メトディオスが作ったグラゴール文字をもとに,九世紀末頃作られた文字。現在のロシア文字はこれを多少改訂したもの。スラブ文字。

きり-わら [0] 【切り藁】🔗🔉

きり-わら [0] 【切り藁】 (1)切ったり,刻んだりしたわら。(ア)荒壁の土に混ぜるわらきれ。(スサ)。(イ)牛・馬の飼料とする,刻んだわら。 (2)わらを切って束ねた,たわし。 (3)歌舞伎の鬘(カツラ)の一。鬘の形が{(2)}に似ているのでいう。

きり-わり [0] 【切(り)割り】🔗🔉

きり-わり [0] 【切(り)割り】 (1)物を切り割ること。また,そのもの。 (2)山や丘を切り割って開いた道路。切り通し。

大辞林 ページ 142592