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きん-きゅう ―キウ 【金九】🔗🔉

きん-きゅう ―キウ 【金九】 (1876-1949) 朝鮮の政治家。東学党の乱に参加。三・一運動後,上海に亡命,韓国臨時政府の要職に就き,解放後,韓国独立党委員長になったが,のち李承晩と対立,暗殺された。キム=グ。

きんぎゅう-きゅう キンギウ― [0] 【金牛宮】🔗🔉

きんぎゅう-きゅう キンギウ― [0] 【金牛宮】 黄道十二宮の第二宮。牡牛座に相当していたが,現在は歳差のため西方に移っている。太陽は四月二一日頃から五月二二日頃までここにある。

きん-ぎょ [1] 【金魚】🔗🔉

きん-ぎょ [1] 【金魚】 フナからつくられた,最もなじみ深い観賞用淡水魚。品種改良が重ねられて,頭部・目・尾などに特徴のある変種が多い。体色は赤のほか黒・紅白など。代表的なものに,和金(ワキン)・琉金(リユウキン)・出目金(デメキン)・蘭鋳(ランチユウ)などがある。一六世紀初め,中国から渡来したという。[季]夏。《もらひ来る茶碗の中の―かな/鳴雪》

――の糞(フン)🔗🔉

――の糞(フン) 〔長く続いて切れないところから〕 長く続いていたり,多くのものが付き従って離れないさまをいう語。金魚のうんこ。「随員が―のようについて歩く」

きんぎょ-うり [3] 【金魚売り】🔗🔉

きんぎょ-うり [3] 【金魚売り】 金魚を売り歩く職業。また,その人。[季]夏。《―買へずに囲む子に優し/吉屋信子》

きんぎょ-すくい ―スクヒ [4] 【金魚掬い】🔗🔉

きんぎょ-すくい ―スクヒ [4] 【金魚掬い】 祭りや縁日の露店などに出る遊びの一。料金を払って,浅い水槽の中の金魚やメダカを,薄い紙を張った杓子ですくい取る。 →箱釣り

きんぎょ-そう ―サウ [0] 【金魚草】🔗🔉

きんぎょ-そう ―サウ [0] 【金魚草】 ゴマノハグサ科の多年草。ヨーロッパ原産。茎は50センチメートル内外。葉は披針形。夏,茎頂に花穂を出し一〇個内外の花をつける。花は黄色・白色・紅紫色などで,太い花筒があり,金魚に似ているためこの名がある。[季]夏。 金魚草 [図]

大辞林 ページ 142634