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きんせい-ご [0] 【近世語】🔗🔉

きんせい-ご [0] 【近世語】 国語史の上で江戸時代の言語をいう。この時代の言語は,ふつう享保(1716-1736)あるいは宝暦(1751-1764)ごろを境として前期と後期に分けられる。前期は上方語(京坂語)中心,後期は江戸語中心の時期とされる。後期においても,上方語はなお全国に通用する言語であり,江戸語とともに二大言語圏を形づくっていたが,次第に江戸語の影響力が大きくなり,明治維新とともに,江戸語は東京語へと引きつがれていく。 →上方語 →江戸語

きんせい-ぶんがく [5] 【近世文学】🔗🔉

きんせい-ぶんがく [5] 【近世文学】 日本文学史において,安土桃山時代以後,徳川幕府治下の時代に行われた文学の総称。主として江戸時代の文学をいう。

きん-せい [0] 【金声】🔗🔉

きん-せい [0] 【金声】 鐘や鉦(シヨウ)の音。金属製の楽器の音。

きんせい-ぎょくしん [0] 【金声玉振】🔗🔉

きんせい-ぎょくしん [0] 【金声玉振】 〔「孟子(万章下)」より。「金」は鐘,「玉」は磬(ケイ)。昔,中国で合奏のとき,初めに鐘を鳴らし最後に磬を打ったことから〕 知徳の総合大成されたたとえ。特に,孔子の大成をたたえる語。

きん-せい [0] 【金星】🔗🔉

きん-せい [0] 【金星】 〔(ラテン) Venus〕 太陽系の二番目の惑星。地球の軌道のすぐ内側にあり,内合のときは惑星の中では地球に最も近づき,そのときの距離はおよそ4千万キロメートル。質量は地球の〇・八一五倍。太陽からの距離は1億820万キロメートル。公転周期二二五日。直径は地球よりやや小さい。表面は白い雲で覆われて輝き,太陽・月に次いで三番目に明るい天体。表面温度は摂氏四〇〇〜五〇〇度,大気は主として二酸化炭素からなる。明け方東天に輝く場合を「明けの明星」「明星(アカボシ)」「かわたれ星」,夕方西空に輝く場合を「宵の明星」「夕星(ユウズツ)」などという。中国名,太白。

大辞林 ページ 142667