複数辞典一括検索+

くうげあん-にんがい 【空華庵忍鎧】🔗🔉

くうげあん-にんがい 【空華庵忍鎧】 (1670-1752) 江戸中期の天台宗の僧。別号,恵南・忍鎧子。姓は菅原。香道(米川流)で著名。恵南流の祖。西本願寺一六世湛如と交流。著「十種香暗部山(クラブヤマ)」「香道余談」など。

くう-けい [0] 【空閨】🔗🔉

くう-けい [0] 【空閨】 相手がなく,ひとり寂しく寝る寝室。孤閨。空房。「―をかこつ」

くう-げき [0] 【空隙】🔗🔉

くう-げき [0] 【空隙】 (1)物と物との間のすき間。間隙。「どうしても全心で抱合へない―が残された/暗夜行路(直哉)」 (2)ひまな時間。[日葡]

くうげき-りつ [4] 【空隙率】🔗🔉

くうげき-りつ [4] 【空隙率】 砂・岩石などの,総体積に対する空隙部分の比。孔隙率。多孔度。

くう-げ-ちゅう 【空仮中】🔗🔉

くう-げ-ちゅう 【空仮中】 〔仏〕 天台宗の教義の中心的な考え方である三諦(サンダイ)のこと。

くう-けん [0] 【空見】🔗🔉

くう-けん [0] 【空見】 〔仏〕 空(クウ){(3)}の教えにとらわれた考え。

くう-けん [0] 【空券】🔗🔉

くう-けん [0] 【空券】 運送品や寄託物などを受け取らずに発行した貨物引換証,倉庫証券や船荷証券のこと。

くう-けん [0] 【空拳】🔗🔉

くう-けん [0] 【空拳】 (1)何も持っていない,ただの握りこぶし。空手。素手(スデ)。徒手。「徒手―」 (2)他人の援助を受けないこと。自分だけの力。「―をもって敵陣に乗り込む」

くう-げん [0] 【空言】🔗🔉

くう-げん [0] 【空言】 (1)根拠のないうわさ。虚言。「―に惑わされる」 (2)実行できない口先だけの話。「―を吐く」

くう-げん [0] 【空閑】🔗🔉

くう-げん [0] 【空閑】 〔仏〕 〔梵 raya の意訳〕 人の中から離れた,静かで修行に適した場所。

ぐう-げん [0] 【寓言】🔗🔉

ぐう-げん [0] 【寓言】 (1)他の物事や架空の物事に仮託して,教訓・思想などを述べた言葉。たとえばなし。「人生を看破(ミヤブ)つた―らしい/社会百面相(魯庵)」 (2)室町時代の源氏物語観を受け継いだ,江戸時代の俳諧・小説・戯作本質論。特に談林俳諧の岡西惟中により主唱された理念だが,滑稽奇抜さを重視した偏ったものだった。

ぐうげん-ほう ―ハフ [0] 【寓言法】🔗🔉

ぐうげん-ほう ―ハフ [0] 【寓言法】 修辞法の一。言いたいことを,たとえ話の裏に隠して文章に表す法。

大辞林 ページ 142748