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ぐう-ぞう ―ザウ [0] 【偶像】🔗🔉

ぐう-ぞう ―ザウ [0] 【偶像】 (1)木・石・土などで作った像。特に,神や仏をかたどった像。 (2)あこがれや尊敬・妄信などの対象となっている人や物事。「少年野球ファンの―」「今や過去の―にすぎない」

ぐうぞう-か ―ザウクワ [0] 【偶像化】 (名)スル🔗🔉

ぐうぞう-か ―ザウクワ [0] 【偶像化】 (名)スル 信仰・崇拝・妄信の対象となること。また,すること。「彼は英雄視され,その死後―された」

ぐうぞう-し ―ザウ― [3] 【偶像視】 (名)スル🔗🔉

ぐうぞう-し ―ザウ― [3] 【偶像視】 (名)スル 尊敬・崇拝の対象として見ること。「支配者を―する」

ぐうぞう-すうはい ―ザウ― [0][5] 【偶像崇拝】🔗🔉

ぐうぞう-すうはい ―ザウ― [0][5] 【偶像崇拝】 〔idolatry〕 (1)神以外の人や物を信仰の対象として崇拝すること。神を被造物と混交するものとしてキリスト教・イスラム教などでは厳しく否定され,他の宗教を非難する語として用いられた。 →呪物(ジユブツ)崇拝 (2)尊重すべき実体のないものを無批判に崇拝すること。

ぐうぞう-はかい ―ザウ―クワイ [0][5] 【偶像破壊】🔗🔉

ぐうぞう-はかい ―ザウ―クワイ [0][5] 【偶像破壊】 〔iconoclasm〕 (1)偶像崇拝を否定するために,宗教的偶像や聖人像を破壊すること。八,九世紀の東ローマ帝国では,頻繁に行われた。 →聖像禁止令 (2)偶像的な存在や権威の象徴を否定し,排撃すること。

くう-そうば ―サウバ [3] 【空相場】🔗🔉

くう-そうば ―サウバ [3] 【空相場】 ⇒空取引(カラトリヒキ)

くう-そく-ぜ-しき [1][1]-[1] 【空即是色】🔗🔉

くう-そく-ぜ-しき [1][1]-[1] 【空即是色】 「般若(ハンニヤ)心経」の語。宇宙の万物の真の姿は空であって,実体ではない。しかし,空とは,一方的にすべてを否定する虚無ではなく,知覚しているこの世の現象の姿こそが空である,ということ。 →色即是空

大辞林 ページ 142755