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くさ-いろ [0] 【草色】🔗🔉

くさ-いろ [0] 【草色】 草の葉の色。青みがかった緑色。また,緑色系統の色を広くいう。くさばいろ。

くさ-うお ―ウヲ [2] 【草魚】🔗🔉

くさ-うお ―ウヲ [2] 【草魚】 カサゴ目の海魚。全長50センチメートルに達する。体形は細長くて側扁する。頭はやや大きく,背びれ・尻びれは尾びれに連なり,胸びれは幅が広く,腹びれは吸盤状。体色は淡灰色で,暗青色斑が散在する。皮膚はぶよぶよして,食用にしない。本州以北の沿岸の海底に分布。カンテンウオ。 〔ソウギョは別の魚〕

くさえ-の-さか クサ― 【孔舎衛坂】🔗🔉

くさえ-の-さか クサ― 【孔舎衛坂】 大阪府東大阪市,生駒山地を奈良県へ越える古道の坂。神武天皇東征のとき,兄五瀬命(イツツセノミコト)が流れ矢で負傷したという地。孔舎衙坂(クサカザカ)。

くさ-えんじゅ ―ンジユ 【草槐】🔗🔉

くさ-えんじゅンジユ 【草槐】 植物クララの別名。

くさか 【久坂】🔗🔉

くさか 【久坂】 姓氏の一。

くさか-げんずい 【久坂玄瑞】🔗🔉

くさか-げんずい 【久坂玄瑞】 (1840-1864) 幕末の長州藩士。名は通武。通称,義助。吉田松陰の妹婿。松下村塾に学ぶ。藩論を公武合体から尊攘論に統一。イギリス公使館焼き打ち,下関外国船砲撃事件に加わる。禁門の変を指導して負傷,自殺した。

くさか 【日下】🔗🔉

くさか 【日下】 姓氏の一。

くさか-せいけつ 【日下世傑】🔗🔉

くさか-せいけつ 【日下世傑】 (1712-1752) 江戸中期の漢詩人。河内の人。名は文雄。号は生駒山人。生駒山の近くに住み詩をよくして,竜草廬と親交があった。著「生駒山人詩集」

くさ-かき [3][0][4] 【草掻き】🔗🔉

くさ-かき [3][0][4] 【草掻き】 「草削り」に同じ。

くさ-がき [2] 【草垣】🔗🔉

くさ-がき [2] 【草垣】 生い茂って垣のようになった草。

くさ-がくれ 【草隠れ】🔗🔉

くさ-がくれ 【草隠れ】 (1)草の中に隠れること。また,その草の中。「―にてかはづ鳴くなり/永久百首」 (2)草深い人里離れた所。「かかる―に過ぐし給ひける年月の/源氏(蓬生)」

くさ-かげ [0][3] 【草陰】🔗🔉

くさ-かげ [0][3] 【草陰】 生い茂った草の陰。

くさかげ-の 【草陰の】 (枕詞)🔗🔉

くさかげ-の 【草陰の】 (枕詞) 地名「荒藺(アライ)」「安努(アノ)」にかかる。かかり方未詳。草深い意で実景によってかかるとも,草陰の畦(アゼ)の意で,「あぜ」の古語「あ」にかかるともいう。「―安努な行かむと墾(ハ)りし道/万葉 3447」

大辞林 ページ 142798